プリウスを長い間乗って来て、30系以降はマニアの車ではないなーと思います。
「プリウスマニア」と言うサイトがありますが、そこのリンクからプリウスの走らせ方(10モードより走らせる・10.15モード)など、プリウスの特殊性をどう発揮させるかをマニアの方々が挑戦していました。
最近では、マニアックな話は書かれていません。
プリウスは発売されて15年以上経って、大まかに分けると10系・20系・30系・50系ですね、40系はプリウスαなので30系のボディー拡張だけで、機構は何も変化なし。
マニアックな車は20系までで、30系は走らせ方は20系と同じようなような物ですが普通の人がいっぱい買って一般大衆車になってしまいました。
ハイブリッドが、プリウス以外の車種に載せられて、プリウスの特殊性もありません。
ハイブリッド専用車は、レクサス系は除いてアクア・SAI・カムリ(国内のみ)と専用車も多数。
プリウスも30系以降、特殊なモードが無くなり(判りにくくなり)普通の車になったのは、トヨタの技術によるものでしょう。
初めてのハイブリッドで30系以降のプリウスを購入された方で、マニア的な用語と意味が判る方はほとんどいないのではないでしょうか。
THS(Toyota Hybrid System)の特徴
通常の変速ギアを使わず、遊星ギアを使うことによりリニアな変速を発電機をコントロールすることによって行っていて、エンジン・モーター・発電機がギアで直結されている(トルコンやクラッチが無い)。
これ、パズルのような動作で、理解するのはけっこう難解です。
知りたい方はTHS-Ⅱで検索してください。
滑空
エンジンが止まった状態で、モーター駆動無し、回生無しの状態。
惰性で走っている状態で、燃費∞状態です(実際は電気システムの電気消費などはありますが)。
グライダー加速
エンジン加速中、発電機にもエンジン動力を回して発電してモーター駆動も行う。(バッテリー充電には回さない)
アイドルチェック
始動後水温が65℃になった時点で走行停止状態で20秒ほど(時間忘れた、すみません)待たないと、モーター走行や滑空時エンジンが止まりません。
30系から、走行中に一定時間モーター走行や滑空すればチェック終了になりますが、20系までは、信号停止や、路肩に止まって待たないと、エンジンが回りっぱなしになって燃費悪化の原因になりました。
マニアの中には「猫騙し」と言う装置を作って、アイドルチェック逃れをしていた人もいます。
充電地獄
電池を使いすぎて、充電だけの為にエンジンを回す状態。
まあ、渋滞路でエアコン使い続けるとすぐこの状態なりますね。
色々テクニックを駆使して、無給油1000マイル(1600Km)走らせる人もいたりして、面白い車です。
赤字で書いた、こんな用語はほとんどの人は知らないと思います。
いかに燃費を上げるかでプリウスマニアのサイトはにぎわっていましたが、いまは閑散としています。
今度の新型でJ08モードで40Km/L超えとなりましたが、実際に街中で使用して25~27Km/L位走れば、良いかなと思います。
冬はダメですけど・・・冬に数キロ走って、止まってエンジン冷えてから、また数キロなんて走り方すれば、走行に回るエネルギーより、エンジンと冷却水を温めるエネルギーの方が多いことになり、20Km/Lも走りません。
そこは、フロントグリル塞ぎとか電気ひざ掛けとか使って、燃費を稼ぐ・・・・ここまでやるとマニア・・・中には商用AC電源から温めるエンジンブロックヒーター付けていた人もいます(笑)。
こんなことしているプリウスオーナーは絶滅危惧種で、ほとんどの人は普通に運転しているはず、ハイブリッドはマニアックな車では無くなりました。
そう言えば、山道を下る時にプリウスはブレーキ踏みっぱなしで下ります。
もう3年以上PHVで走っているので、確かなこと言えませんが、油圧ブレーキが効かない程度踏み込んで回生ブレーキ動作のみで減速しながら下り、電池が満充電(80%)になると回生放棄になりエンジンが回ってエンジンブレーキになる・・・たしかそうだったと記憶。
自動車学校で山道の下りはフットブレーキにたよらず、エンジンブレーキでと教わりますが、プリウスの場合は山道の下りをブレーキランプ付けっぱなしで走ると言う、常識外れも起こります。
PHVの場合、走行可能距離22Kmまで下りで充電したことはありますが、まだ回生放棄まで行ったことはありません。
MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 36℃ 温度差26℃
太陽光発電
発電量11.6KW ピーク3.06KW
12月25日(金)
晴時々曇
最高気温(℃)[前日差] 14℃[-3]最低気温(℃)[前日差] 10℃[+1]
降水確率(%) 0 0 0 0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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