2015年はミラノ・トリノ・ナポリ・ローマが”PM10″の大気汚染に苦しんだ年
http://focusitalia.net/somg-pm10-2015/
2015年の初めから数えて昨日(12月18日)までの間にミラノ住民はは86日間、何と1年間のうちの約24%もの間、大気汚染によるSMOGに苦むことになりました。続いてスモッグの被害が大きかったイタリアの都市は、トリノ(73日間)、ナポリ(59日間)、ローマ(49日間)。
イタリアの大都市の住民を苦しませているのは、”PM10″と呼ばれる、小さな粒子による大気汚染です。
1立方メートル当たりのPM10が50マイクログラムを超えると基準値を超え注意喚起がされるそうですがミラノではスモッグの出た86日間のうち、35日はこの基準値を超える値が計測されたのだとか。
ローマではスモッグが出ると、自動車のナンバーなどに基づき、ローマ市内への車の出入りが制限されるなどの処置がとられ、市内へ入れなくなった人は公共の交通機関での移動を強いられることになります。
もっとも、ローマ市内は、歴史的な作りのままの道がほとんどのため、イタリアでは通常は当たり前の駐車スペースである路上駐車のための道幅がないことが多いので、市内住民以外は通勤やレジャーにはできるだけ車を使わないのがマナーのようです。
日本人の多くが風邪の予防などのためにマスクをする傾向にあることを、イタリア人は驚いたり、時にからかったりすることもありますが、イタリアでは大気汚染対策のマスク姿が今後増えるのかもしれません。観光都市のイタリア、大気汚染による影響が少ないことを願います。
欧州の環境保護政策は、二酸化炭素削減に偏って炭素詐欺を商売にしているので、大都市のスモッグがむごいことになっています。
軽油を使用する自動車は同じ馬力のガソリン車より二酸化炭素の排出量が少ないのですが、加速が良いとか時速160Kmで走れるとか無駄なことに使われてしまっています。
ディーゼルエンジンは熱効率が高い分Noxが大量に発生する。
ついでに、PMの発生もガソリンエンジンがほぼゼロに対して大量に発生します。
VWの排ガス数値もインチキでしたので、ここ数年の欧州大都市における光化学スモッグはディーゼル車のせいでしょう。
各都市で、車の走行台数の制限を始めたようですが、ディーゼル車を入れないようにする方が早いでしょうね。
MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 33℃ 温度差23℃
太陽光発電
発電量13.7KW ピーク3.37KW
12月29日(火)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 11℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 3℃[+2]
降水確率(%) 0 0 0 0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
経済指標・イベントカレンダー[30日]
15:00 東京証券取引所、大納会
16:00 英12月ネーションワイド住宅価格
16:00 スイス11月UBS消費指数
18:00 ユーロ圏11月マネーサプライ
18:00 伊11月生産者物価指数
19:00 日12月外国為替平衡操作[為替介入]実施状況
21:00 南ア11月貿易収支
23:00 スリランカ中銀、政策金利発表
24:00 米11月中古住宅販売成約指数
24:30 EIA週間石油在庫統計
27:00 米財務省7年債入札
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