預金、スーパーのレジで引き出せる 金融庁が規制緩和へ
上栗崇2015年12月5日04時59分
http://www.asahi.com/articles/ASHD34KF9HD3ULFA012.html?iref=com_rnavi_arank_nr01
金融庁は、スーパーなどのレジでもキャッシュカードで口座から預金を引き出せるよう規制を緩和する。みずほ銀行などが2017年にもサービスを始める準備をしている。ATMがない店のレジや、宅配業者が持つ端末でも現金を引き出せるようにして、利便性を高める狙いだ。
利用者は店員に金額を指定し、ボタンで暗証番号を入力する。レジの現金を受け取り、その分、口座の預金が減る仕組み。利用者の手数料は無料になる見通しだ。全国1100以上の金融機関が扱い、キャッシュカードで買い物ができる「J―デビット」に対応していれば、どの銀行のカードでも使える。
買い物などのついでに現金を受け取れ、地方や郊外ではATMの少なさを補う役割も期待されている。宅配業者がカードによる着払いのため持ち歩いている携帯型端末を使えば、お年寄りなど移動が難しい人が自宅の玄関先で預金を引き出せるようになる。大手カード会社クレディセゾンによると、13年度の日本の個人消費に占める現金決済の割合は54・4%。クレジットカード(13・8%)やデビットカード(0・2%)などを大きく上回り、現金で支払う習慣は根強い。
今回は規制緩和になるので、金融庁のレジ関係のシステム会社への天下り利権などは気にせず、メリットを考えてみました。
ポイントを抜き書き。
・利用者は店員に金額を指定し、ボタンで暗証番号を入力する。
・レジの現金を受け取り、その分、口座の預金が減る仕組み。
・利用者の手数料は無料になる見通しだ。全国1100以上の金融機関が扱い、キャッシュカードで買い物ができる「J―デビット」に対応していれば、どの銀行のカードでも使える。
これを見ますと、デビットカード決済が出来るレジなら、規制緩和だけでできそうですね。
スーパー店員の労働コストは無視するとして。
調べてみますと、利用額の制限があるようですが、まあ許容できる内容。
・利用額は、最大でも3万円程度。
・レジに現金がないときは、店側がサービスを断れる。
銀行のメリット
ATMの維持費用より安く、現金引き出しの手段を提供できます。
スーパーなどのレジでキャッシュバックするメリット
買い物のほかにわざわざATMを探さなくてすむ。
街中にあるATMよりはスーパーなどの店ので、人がいるところで手渡ししてくれるので安全が高くなる。
最後の記事で
個人消費に占める現金決済の割合は54・4%。クレジットカード(13・8%)やデビットカード(0・2%)などを大きく上回り、現金で支払う習慣は根強い。
の内容を考えますと、ある程度の大型店舗で、クレジットやデビット決済が可能になっているにも関わらず、現金決済が多いことが、システムの手数料を取れない状況。
手数料は無料とのことですが、システムを使わせることで、どこかがコストを払うのは必然です。
このメリットを受け取るのは、誰なんでしょうか?
国民のメリットだけ?って官僚が考えるわけありません。
MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 40℃ 温度差30℃
太陽光発電
発電量13.9KW ピーク3.15KW
12月5日(土)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差] 14℃[+2]最低気温(℃)[前日差] 5℃[-2]
降水確率(%) 0 0 10 10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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