東芝、2月末に「Xデー」 解体、身売り含む大規模再編が不可避に
2017.01.12
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20170112/ecn1701121130006-n1.htm
米原発事業で多額の損失を計上する見通しとなった東芝は、取引銀行を集めた会合を東京都内の本社で開き、融資の継続を要請した。三井住友銀行とみずほ銀行、三井住友信託銀行の主力3銀行は支援する意向を表明したが、約束を取り付けたのは2月末まで。身売りを含む大規模再編が不可避となっている。
東芝は買収した米原発建設会社の資産価値が想定を大幅に下回る見通しとなり、2016年4~12月期に最大数千億円の損失を計上する可能性がある。2月までに損失額を公表する予定だ。
会合には約100社が参加した。会場では当面の資金繰りに関する質問などが出され、東芝側は「半導体事業が好調なことなどから、17年9月末までは問題ない」と回答したという。
東芝は昨年末には格付投資情報センター(R&I)や米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)から相次いで格付けを引き下げられた。
銀行からの借り入れを続けるのが難しくなると判断した東芝は、会合で2月末まで融資残高を維持するよう求めた。その後については改めて協議するとみられる。東芝は16年9月末時点で銀行などから約9000億円の借り入れがある。
損失の規模によっては負債が資産を上回る債務超過に陥る恐れもあり、今後、資本増強など追加支援を要請する可能性がある。その場合、主要事業や子会社の売却など抜本的なリストラを求める声が強まるのは必至だ。原発事業やインフラ関連をめぐっては日立製作所や三菱重工業との統合も視野に入るほか、NECとの再編観測もある。
東芝は日本の電機メーカーとして経済を引っ張てきましたが、原発村を仕切る官僚にそそのかされて、原発の会社を買ったのが運の尽き。米国はシェールオイルやガスの採掘コストが下がりエネルギー大国になったので、エネルギーとしての原発は不要となりました。
原発建設の会社は負債になるので、日本に押し付けたと言うのが私の考えです。
もう一つ言えばプルトニウムを生み出す原発は米国内にある必要は無く、米国の核戦略で必要なプルトニウムは、特例で保有している日本から必要な分だけ取り上げてれば良いのです。
日本政府としては、開発途上国にODAと言う名の税金からのお金を回すことにより、原発を乱立させて原発村が潤うはずでした。
しかし、福島原発事故が発生して、世界中で原発の安全神話が崩壊。
いままでいい加減だった原発の安全基準が高まり、コストばかり増えています。
会社で業績が悪くなると、不採算部門を切るのが普通ですが、米国と日本政府のしがらみがあり、東芝は問題になっているWHを切ることが出来ません。
儲けが出ている、半導体部門を分離させるなんて逆のことをやろうとしています。
つまり、今後の業績は改善せず債務超過は避けられなくなりそうです。
もしかすると、潰せない理由をでっちあげて、税金投入と言うインチキを政府は画策するかもしれません。
東芝は民間企業として生き残れないと思います。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 26℃ 温度差16℃
太陽光発電
発電量10.6KW ピーク4.36KW
1月13日(金)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 10℃[+2]最低気温(℃)[前日差] 3℃[0]
降水確率(%) 20 20 20 30
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
0 件のコメント:
コメントを投稿