2019年3月12日火曜日

原発事故の後始末に経済産業省は約22兆円と試算、民間の試算は81兆円

「福島第一事故の対応に最大81兆円 シンクタンクが試算」 

(朝日新聞 2019/3/9)
https://www.asahi.com/articles/ASM3943DYM39ULFA002.html
 東京電力福島第一原発事故の対応費用が総額81兆~35兆円になるとの試算を民間シンクタンク「日本経済研究センター」(東京都千代田区)がまとめた。経済産業省が2016年に公表した試算の約22兆円を大きく上回った。
 81兆円の内訳は、廃炉・汚染水処理で51兆円(経産省試算は8兆円)、賠償で10兆円(同8兆円)、除染で20兆円(同6兆円)。
 経産省試算との大きな違いは、汚染水の浄化処理費用を約40兆円と大きく見積もったことや、除染で発生する土壌などの最終処分費用を算入したことなど。また、この汚染水を、水で薄めたうえで海洋放出する場合は、廃炉・汚染水処理の費用が11兆円になり、総額も41兆円になるとした。
 これに加えて事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)を取り出さずにコンクリートで封じ込める、いわゆる「石棺」方式を採用した場合は、廃炉・汚染水の費用が4・3兆円になり、総額も35兆円になるとした。ただ、「石棺」方式は、かつて「復興やふるさとへの帰還をあきらめることにつながる」などと問題になったことがある。
 同センターは2年前、総額70兆~50兆円に膨らむとの試算を出したが、その後の汚染水処理や除染などの状況を踏まえ、再試算した。試算を示したリポートはこの費用の増加を踏まえ、「中長期のエネルギー計画の中で原発の存否について早急に議論、対応を決めるときではないか」と指摘した。(小森敦司)


 東京電力福島第一原発事故が発生して8年が過ぎました。
 事故現場は全く収拾がついていなく、東京電力福島第一原発の事態を受けて政府が発令した「原子力緊急事態宣言」は、現在も解除されていません。
 現時点で汚染水の増加や放射性物質の環境汚染は続いていて、政府は風評被害と言う言葉をかざし、国民の健康には責任を取ろうとはしません。
 福島第一原発の廃炉は40年とか言っていましたが、今でも放射線量が高すぎて原子力建屋に人が入る事もできず、100年かかっても無理な状況です。
 事故処理にかかる費用も青天井ですので、今の試算の何倍かかっても不思議はなく、日本政府の破綻で放置もあります。
 

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度   10℃
 温水器      27℃ 温度差17℃

 太陽光発電
 発電量12.8KW ピーク5.96KW

3月11日(月)
雨のち晴れ
最高気温(℃)[前日差] 16℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 8℃[+1]
降水確率(%)  90    60     20  10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
03/12
8:50 日本 1-3月期四半期法人企業景気予測調査・大企業全産業業況判断指数(BSI
8:50 日本 1-3月期四半期法人企業景気予測調査・大企業製造業業況判断指数(BSI)
9:30 オーストラリア 2月NAB企業景況感指数 
9:30 オーストラリア 1月住宅ローン件数(前月比)
17:30 スウェーデン 2月消費者物価指数(CPI)(前月比)
17:30 スウェーデン 2月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
17:30 スウェーデン 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
17:30 スウェーデン 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
18:30 イギリス 1月商品貿易収支 
18:30 イギリス 1月貿易収支 
18:30 イギリス 1月鉱工業生産指数(前月比)
18:30 イギリス 1月鉱工業生産指数(前年同月比)
18:30 イギリス 1月製造業生産指数(前月比)
18:30 イギリス 1月月次国内総生産(GDP)(前月比)
21:00 インド 1月鉱工業生産(前年同月比)
21:00 ブラジル 2月IBGE消費者物価指数(IPCA)(前月比)
21:30 米国 2月消費者物価指数(CPI)(前月比)
21:30 米国 2月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
21:30 米国 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
21:30 米国 2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)

0 件のコメント:

コメントを投稿