トランプ氏が仕掛けた貿易戦争、米経済が敗者との兆候広がる
Shawn Donnan
2019年3月5日 14:33 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-05/PNVJW36KLVR401
トランプ米大統領は、貿易戦争に勝利していると日頃から主張している。だが今までのところは、米経済が差し引きすると敗者になっている兆候が広がっている。
週末に発表された2つの論文では、貿易研究で第一人者のエコノミストらはトランプ氏の関税について、世界大恐慌を悪化させた原因とされる1930年の関税法「スムート・ホーリー法」以降で最も大きな影響を与えている貿易の実験だと指摘。また、トランプ氏の関税が米経済に及ぼす初期コストは何十億ドルにも上り、その大半を米消費者が負担しているとの見方を示した。
ニューヨーク連銀とプリンストン大学、コロンビア大学のエコノミストが2日公表した調査では、トランプ氏が中国からの輸入品約2500億ドル(約28兆円)に昨年課した関税が、米企業と消費者に月間約30億ドルの追加税金費用、企業にはさらに14億ドルの死荷重損失(課税に伴う超過負担)をもたらしていることが分かった。
また、3日に公表された別の論文では、世界銀行の元チーフエコノミスト、ピネロピ・ゴールドバーグ氏らエコノミスト4人は、輸入コスト増加に伴う米経済の年間損失が688億ドルと、国内総生産(GDP)の約0.4%に相当するとの見方を示した。
アメリカは農業国で外貨を稼いでいるのは、自動車産業のような工業製品ではありません。
まあ、脅しに弱い日本政府がバカ高い兵器を買っているので、工業製品がないとは言えませんが、中国に対しての貿易戦争は、単純にアメリカが買っている日用品や電化製品の値段が上がって、国民負担が増えているだけです。
トランプ氏は、やがてこういった工業製品の工場がアメリカ国内に戻ってくると思っているのかどうかは判りませんが、同じ製品を作るのに何倍ものコストが必要な(賃金が高い)工場を誰が作るのでしょうね。
作ったとしても、高い製品を買わされるのはアメリカ国民で、景気悪化のスパイラルにしかなりません。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 48℃ 温度差38℃
太陽光発電
発電量24.4KW ピーク3.74KW
3月5日(火)
晴時々曇
最高気温(℃)[前日差] 17℃[+3]最低気温(℃)[前日差] 7℃[-1]
降水確率(%) 0 0 0 0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
03/06 水
ポーランド ポーランド中銀、政策金利
9:30 オーストラリア 10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
9:30 オーストラリア 10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
20:00 トルコ トルコ中銀、政策金利
21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
22:15 米国 2月ADP雇用統計(前月比)
22:30 カナダ 12月貿易収支
22:30 カナダ 10-12月期四半期労働生産性指数(前期比)
22:30 米国 12月貿易収支
24:00 カナダ カナダ銀行 政策金利
24:00 カナダ 2月Ivey購買部協会指数
24:00 米国 1月製造業新規受注(前月比)
28:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
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