2022年11月14日月曜日

内需立国日本、円安は致命的

 円安と物価高で企業倒産2桁増、さらに年末へ増勢強める懸念
11/12(土) 16:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/caa0d52b55044eaa429dd72457d0204a1f9d5952
 帝国データバンク(TDB)と東京商工リサーチ(TSR)が9日発表した10月の倒産件数は、TDBが前年同月比16・0%増の594件、TSRが同13・5%増の596件だった。TDBは6カ月連続で、TSRは7カ月連続で前年同月を上回った。原材料費の高騰などで製造業の倒産件数が大幅に増えている。現在の増加ペースだと2022年通年の倒産件数は3年ぶりの増加に転じると見込まれる。
 円安の進行や物価高、人手不足が重なり合って倒産件数が増加局面となっている。業種別では製造業がTDBで同37・7%増の73件、TSRが同50・0%増の81件だった。ドライバー不足や燃料価格の高騰が響く運輸業も増加傾向が続く。商品の値上げが相次ぐ中、「(小さな規模の)末端の小売業は苦しい状況だ」(TDB)。
 足元の倒産件数はコロナ禍前の月平均600―700件台と比べれば低水準だ。ただ増加基調が鮮明で、TDBによると22年通年の倒産件数は6200―6300件台に到達する見通し。
 10月の新型コロナウイルス関連倒産はTSRによると230件で月間最多を更新。「企業倒産は年末に向けて増勢を強めることが懸念される」(TSR)。


 日本は資源の無い国なので、加工貿易で稼いできたのは昔の話です。

 2011年から貿易収支はほとんど赤字ばかり(2016-17・2020は少し黒字)です。

 自動車と工作機械は頑張っていますが、世界の稼ぎ頭の潮流であるITは全くダメダメ状態。

 日本のGDPは70%が内需で、国内の取引(購買など)で成り立っています。

 日本経済の実態は、貿易立国ではなく、内需型経済に依存する実態ですから、賃金が上がらず購買力が低下する日本国民は物価高に対抗するには「安いものしか」買わない「嗜好品や高価な物は買わない」となります。

 こうなると、国内の企業(商店)は円安によるコストを販売価格に転嫁しにくいことになり物が売れません。

 日銀総裁の言う「円安は日本経済に良い」は、輸出大企業だけは良いと。

 日本の内需を商売にしている多くの中小企業にとって通貨安は致命的です。


MMC太陽熱温水器

http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 


 入水温度    15℃

 温水器      29℃ 温度差 14℃


 太陽光発電

 発電量 4.0KW ピーク2.32KW


11月13日(日)

雨のち曇

最高気温(℃)[前日差] 20℃[-3]最低気温(℃)[前日差] 14℃[+4]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水 10% 60% 90%   40%


11/14

16:30 スイス 10月生産者輸入価格(前月比)

19:00 ユーロ 9月鉱工業生産(前月比)

19:00 ユーロ 9月鉱工業生産(前年同月比)

21:00 インド 10月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

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