2023年3月2日木曜日

欧州のEV戦略にルール変更?

ドイツ政府 EUエンジン車禁止に「待った」かける CO2ニュートラルな合成燃料の免除要請
3/1(水) 6:25配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e9fac564f5fd6e84a451ad307e561ab10efe01c
一部引用:
合成燃料について検討を要請
合成燃料を使用すれば、理論的にはCO2ニュートラルになるとされる。
ドイツ政府はEU(欧州連合)に対し、2035年以降、カーボンニュートラルな燃料「eフューエル(合成燃料)」を動力源とする新車の販売を認めるよう要請した。
欧州議会は最近、2035年以降のエンジン車の新車販売を実質的に禁止する法案を採択した。EU圏内で販売されるすべての新車のCO2排出量を100%削減するよう義務付けるもので、自動車メーカーはEV(電気自動車)へのシフトを迫られる。
しかし、ドイツのミヒャエル・トューラー運輸大臣は声明で、「欧州委員会はeフューエルの使用方法、あるいは気候変動に影響されない燃料で作動する内燃機関の組織化について提案すべきである」と述べ、eフューエルについて改めて検討するよう求めている。
eフューエルは、CO2と、風力や太陽光などの自然エネルギーによって生産される水素を使った合成燃料である。自動車から排出されたCO2を回収してeフューエルを生産するため、理論的にはCO2ニュートラルとされる。
:引用ここまで


 欧州の中で発言力が大きいドイツからの検討要請です。


 金持ちで600万円〜1000万円以上クラスのBEV(500Km以上走れる)買える人が多いなら良いのでしょうが、安い車がほしい庶民が買えそうなBEV(200Km以下)はシティーコミューターレベルならICEのコンパクトカー並みの値段で作れるかもしれませんが、長距離走行はとっても不便な車になってしまいます。

 走行だけで見ても電気自動車も充電する電気はなんで作るのかによりカーボンニュートラルにならないですし、FCVも水素をどうやって作るかとなります。

 そうなると、eフューエル(合成燃料)も再生可能エネルギーで作れば問題ないと言い出したわけです。

 eフューエル(合成燃料)も今の所コストが高いのですが、大量生産できれば安くなる可能性もあります。

 燃料が安くなれば、庶民も安いICE自動車が使える。

  BEV(バッテリー電気自動車)と燃料電池車しか2035年から新車を売らせないと宣言している欧州連合ですが、ICE(内燃機関)の開発をすべて排除してしまうと、欧州の自動車メーカーは発電インフラ途上国(アフリカなど)へ売る車が無くなってしまう。

 自動車会社も欧州だけで商売できるはずもなく、LCE自動車の開発製造も続けたいのが本音でしょう。

 欧州のEV戦略にルール変更が行われるか、どうなんでしょう。

MMC太陽熱温水器

http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 


 入水温度    10℃

 温水器       45℃ 温度差35℃


 太陽光発電

 発電量 19.5KW ピーク4.32KW


3月1日(水)

曇り

最高気温(℃)[前日差] 17℃[0] 最低気温(℃)[前日差]  5℃[+3]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水    0%    0%     0%    20%

   

03/02

8:50 日本 10-12月期四半期法人企業統計調査・ソフトウェア含む全産業設備投資額(前年同期比)

8:50 日本 2月マネタリーベース(前年同月比)

8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)

8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

9:30 オーストラリア 1月住宅建設許可件数 (前月比)

14:00 日本 2月消費者態度指数・一般世帯 

19:00 ユーロ 2月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)

19:00 ユーロ 2月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)

19:00 ユーロ 1月失業率 

21:00 ブラジル 10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)

21:00 ブラジル 10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)

21:00 メキシコ 1月失業率 

21:30 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨 

22:30 米国 10-12月期四半期非農業部門労働生産性・改定値(前期比)

22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数 

22:30 米国 前週分失業保険継続受給者数 


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