2024年4月4日木曜日

カード決済の手数料は妥当な金額?

「キャッシュレス化の波がどれだけ辛いか…」 毎月30万円支払い…個人経営店が訴える手数料負担3%の苦しみ
4/3(水) 6:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e78ef7ad7be69f51d78005bb7a419fbdb8b77a9
一部引用:
クレジットカードや電子マネー、QRコードなどキャッシュレス決済の普及が進む中、飲食店を営む男性の悲痛な訴えがSNS上で注目を集めている。「キャッシュレス化の波がどれだけ辛いか」。店では仲介店にクレジット3.24%、QRコード1.98%の手数料を支払っており、3店舗で毎月約30万円を支払っているという。「1000円の商品に対して30円と聞けばわずかな負担に見えるかもしれませんが、原価や人件費、光熱費、家賃などを差し引くと、利益は100円もありません。100円もない利益から30円を持って行かれているのが現状です」と説明する。
:引用ここまで


訪日客増でも…クレカ会社なぜ手数料赤字?
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL168FD0W3A810C2000000/#:~:text=%E5%8A%A0%E7%9B%9F%E5%BA%97%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E5%88%A9%E7%94%A8,0.7%25%E5%88%86%E3%81%AE%E8%B5%A4%E5%AD%97%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
一部引用:



三井住友カードなどカード会社は、飲食店や小売店にカード読み取り端末を置いて加盟店を増やしています。加盟店からカード利用額の1.9%程度を手数料として受け取ります。ただ、訪日客が海外で発行されたカードを使う場合は手数料がかさみ、海外のカード発行会社に1.8%程度、米ビザや米マスターカードなど国際ブランドに0.8%程度払うため、人件費なども含めると0.7%分の赤字です。
カード会社の試算では、訪日客がコロナ禍前の水準まで回復すれば、国内カード業界の赤字は年200億円規模になります。これまでは日本人のカード利用や手数料率が低い中国銀聯(ユニオンペイ)の黒字で補ってきました。しかし中国からの団体旅行が途絶え、米欧からの訪日が先に回復したため赤字構造が強まりました。
公共交通機関にクレカで乗れるようにする仕組みにも同じ課題があります。訪日客の回復と改札の混雑緩和のため、国際ブランドが旗振り役となって導入を進めてきました。現在は鉄道会社の電子マネーや切符が主流ですが、訪日客回復が見込まれる中、海外発行のカードの利用範囲が広がれば海外に支払う手数料がますます増えます。
:引用ここまで


 日本政府が急いで推進したキャッシュレス決済ですが、大手ブランドマークの付いたカードが主流です。

 Mastercard(マスターカード)とVISA(ビザ)の本社はアメリカ合衆国 米国企業ですから、日本政府への圧力が有ったのか?それは不明ですが、使われれば使われるほどお金が集まります。

 PayPayなどのバーコード決済は国内だけでカードブランドもありませんから手数料が少ない。

 個人経営のお店ではPayPayが多い理由は手数料だけでなく導入時の手数料をほぼ無料にしてきた経緯もあります。
 カードを運用するシステムは、国内だけなら自前で構築できますが海外となると世界的なシステムに繋がないと決済できませんから、そのようなコストも支払う為に日本のカード決済会社は赤字になるようです。

 インバウンドで使われる決済はカードがほとんどですから、日本のカード決済会社はたまったものでは無さそうです。

 銀聯(ユニオンペイ)は中国の決済システムですが手数料の安さから世界中に広がっています。

 日本の金融業界はこのようなシステムを作らなかったので蚊帳の外です。

 まあ、日本政府の規制?過保護?のせいではないかとも思っています。

 キャッシュレス決済のコストはどうしても発生しますから、それで立ち行かないのであれば値上げするか現金決済のみしか選択肢がありません。

 日本政府の言うインバウンドによる経済の活性化の裏には色々な闇がありそうです。

 太陽光発電

 発電量 9.5KW ピーク3.62KW


4月3日(水)

最高気温(℃)[前日差]  15℃[-7]最低気温(℃)[前日差] 12℃[+5]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水   50%   80%   100%   80%


04/04

  香港 休場 

中国 休場 

ポーランド ポーランド中銀、政策金利 

6:45 ニュージーランド 2月住宅建設許可件数(前月比)

8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)

8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

9:30 オーストラリア 2月住宅建設許可件数 (前月比)

15:30 スイス 3月消費者物価指数(CPI)(前月比)

16:50 フランス 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

16:55 ドイツ 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

17:00 ユーロ 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

17:30 イギリス 3月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

18:00 ユーロ 2月卸売物価指数(PPI)(前月比)

18:00 ユーロ 2月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)

20:30 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨 

20:30 米国 3月チャレンジャー人員削減数(前年比)

21:30 カナダ 2月貿易収支

21:30 米国 2月貿易収支 

21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数 

21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数 

27:00 ブラジル 3月貿易収支


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