テスラの200万台リコール、米当局が調査開始…不具合修正後も事故発生
4/27(土)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b703aca8e45d5ac8c9ad4981d81bcfbfad544e93
米高速道路交通安全局(NHTSA)は26日、米電気自動車(EV)大手テスラが昨年12月に約200万台を対象に行った自動運転支援システムのリコールについて、対応が適切だったか調査を始めたと明らかにした。不具合の修正後も事故が発生していることを問題視している。
このシステムは、走行中に設定された速度や車間距離を維持するためのもの。特定の状況下でシステムが正常に作動せず、事故のリスクが高まる危険性があったという。
テスラは昨年12月、人気スポーツ用多目的車(SUV)「モデルY」などをリコールし、システムを修正すると発表した。だが同局は、リコール後も複数の事故が発生しており、リコールが適切に行われていなかった可能性があるとしている。(ニューヨーク支局 小林泰裕)
テスラのオートパイロットはドライバーによる運転を補助するシステムなのですが、速度維持・車間維持・障害物による自動ブレーキ・車線移動などを自動で行う機能があるので、運転者は「楽できるなら、とことん楽したい」となって、ステアリングにレモン挟んで、図テアリングを手で掴んでいるように車をダマして走行する動画があったりします。
テスラの公開資料には、「オートパイロットはドライバーによる運転を補助するシステムであり、ドライバーが周囲に完全に注意を払っている状況下でのみ使われることを前提としています。テスラ車を自動運転する機能でも自律走行させる機能でもありません」と書かれている。
それでも運転者がごまかそうとしなくても、即介入できない行動(状態)を車が監視しないと駄目となったようです。
2021年の「Car and Driver」の調査資料によりますと、ドライバーがハンドルから手を離してから警告が点滅するまでに、車種によって25秒から40秒かかった。
ドライバーが反応しなかった場合、ブレーキをかけるまでさらに30秒かかる事例もあった。
これを高速道路を走行するテスラ車に当てはめると、最大1マイル(約1.6km)もドライバーの操作なしで作動することになり事故が発生する可能性があるとのこと。
リコールは「ドライバーが周囲に注意を払って自ら操作している状態を確認するオートパイロットの方法は不十分であると結論」で行われたようです。
対策はドライバーが自動運転の支援システムを誤って使うのを防ぐという内容。
「追加される制御には、特にユーザーインターフェイス上の視覚的警告を目立たせること、オートステアリングの作動と解除を簡素化すること、オートステアリングを作動させる際や、立ち入りが制限されている高速道路以外の道路や交通規制に接近する際にオートステアリングを使用する状況での追加確認、オートステアリングが作動している間にドライバーが継続的かつ持続的な運転責任を示さない行為を繰り返した場合には最終的にオートステアリングの使用を停止する」
これだけやっても事故は減らない。
人間は楽できるなら楽する行動になるので、もっとコストを掛けて自動運転レベルを上げておかないとダメなようです。
MMC太陽熱温水器
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入水温度
温水器 温度計故障
太陽光発電
発電量 11.5KW ピーク3.62KW
4月27日(土)
雨のち曇
最高気温(℃)[前日差] 22℃[-2]最低気温(℃)[前日差] 18℃[+5]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 20% 20% 50% 10%
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