2024年8月12日月曜日

海事の潜水手当不祥事はダイバーから見ると納得行かない

【218人処分の自衛隊不祥事】現場からは処分に不満が噴出…!「潜水手当の不正受給」で処分された海上自衛隊幹部が怒りの告白、「トップ連中も現場時代は全員『水増し』をやっていた」
8/10(土)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b73f8613a1810b0fbaf48cdc2071a963366308a2
一部引用:
218人が大量処分された前代未聞の連続不祥事。防衛大臣は膿を出し切ったつもりかもしれないが、現場では処分への不満が渦巻いている。海自にはびこってきた「悪しき慣習」の実態を明かす。
:中略:
先輩から教えられてきた
呉基地を拠点とする潜水艦救難艦「ちはや」。大量の処分者を出した
本誌は今回、「ちはや」の元潜水士で、重い処分を下された幹部自衛官のB氏にも取材。B氏は海上自衛隊の訓練実態をこう証言する。
「訓練時間が50分しか取れなくても1時間として申請する。こういったことは海自全体の常識でした。私自身、先輩から『艦のために頑張っている潜水士に少しでも手当をつけるため』と教えられていた。
訓練は決められた時間に行われますが、出航中は艦の運航や緊急事態に備えた配備があるため、隊員全員が時間通りに訓練できるわけではない。1時間の訓練時間があっても、実際には50分しか水に潜れない人もいるわけです。だからこそ、少し『水増し』して申請することが、現場の慣習となっていました」
各自の訓練実態は「潜水経歴」という書類に記載され、経理などがチェックしたうえで、現場トップである艦長がハンコをついて「手当」が支払われていたという。
B氏が続ける。
「私の手元にある『潜水経歴』には、ちゃんと訓練実態が記載されている。しかし調査では、『命令と実施要領が残っていない訓練は認められない』として、訓練自体をなかったことにされたのです。私の場合、毎月4万円や5万円といった『手当』が支払われていましたが、すべてが『不正受給』とみなされた。その根拠も示されていない。
『ちはや』にしろ『ちよだ』にしろ、出航中に訓練命令や実施要領を作成したことはありませんし、定期的に行われている監査でも命令や実施要領がないと指摘を受けたことはありません。そもそも、訓練をしたかどうか、どれだけの深度でどれだけの時間だったのかは調査しようがない。にもかかわらず、すべての訓練をなかったことにするのは、あまりにも横暴なやり方です」
:引用ここまで


 私はスキューバダイビングも趣味としてやっていたので、この記事を読んでいて違和感を覚えました。

 まあ、海事官僚たちの事務手続きはよくわからないので、置いておいて書きます。

 スキューバダイビングは危険なスポーツですので、潜水時間と水深はすべて記録します。

 その記録に基づいて、ダイビングテーブル(時間と水深を換算する表)で、次のダイビング時間と水深を算出してダイビングします。

 潜水時間のトータルで次にダイビングする場合の潜水時間と水深を守るのが鉄則です。

 ダイビングテーブルは、潜水病の危険を極力減らすためにあり、民間スポーツと軍事ではしきい値が違いますが、安全率の違いであって、潜水時間と水深は必ず記録に残します。

 これを無視して潜水時間を『命令と実施要領が残っていない訓練は認められない』と言うのは変です。

 現場で10分程度の上乗せで、余分に払った給与が税金だから処分すると言うのも、命をかけてやっている訓練ですから、少しぐらいの余裕は必要でな無いでしょうか。

 前のブログで性善説の話を書きましたが、ガチガチに規則を縛っても良くないと思うのは私だけでしょうか?

 日本の政治家や官僚が税金を食い物にしている方がよっぽど害悪です。


MMC太陽熱温水器

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 入水温度    20℃

 温水器        45℃


 太陽光発電

 発電量 28.5KW ピーク3.66KW


8月11日(日)

晴時々曇

最高気温(℃)[前日差] 38℃[0]最低気温(℃)[前日差] 27℃[-1]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水      20% 30%    30%     20%


08/12

  日本 休場

16:00 トルコ 6月失業率 

21:00 インド 7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

21:00 インド 6月鉱工業生産(前年同月比)

21:30 カナダ 6月住宅建設許可件数(前月比)

27:00 米国 7月月次財政収支 

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