2024年8月28日水曜日

ETCカード、名義人本人が乗っていないと詐欺

「ETCカード」家族間で貸し借りは犯罪? 「自分も犯罪してた?」 何が問題なのか“元警察官”が解説! SNSでもトレンド入りに
8/27(火)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf43fbbc31f4a465fdb6f91a974e93cfc315bcce
一部引用:
SNSでは「知らなかった」「貸し借りできないのは当然では」などさまざまな反響も
 家族名義のETCカードを使って高速道路料金の割引を受けた男性に実刑判決が言い渡され、話題を集めました。

:中略:
 特にクルマで遠方に行く際は高速道路のETCレーンの通行が便利ですが、先日ETCカードの利用をめぐり、ネットニュースが話題を集めました。
 その内容は2024年5月8日に大阪地方裁判所が、弟名義のETCカードを使って不正に高速道路料金の割引を受けた暴力団組長の男性に対し、「電子計算機使用詐欺罪」で懲役10か月の実刑判決を言い渡したニュースに関するものです。
 この暴力団組長の男性は次の2件について起訴されていました。
ーーー
 ●2022年11月、男性は知人の運転するクルマで弟名義のETCカードを使って高速道路を通行し、ETC割引によって正規の通行料金との差額770円相当の財産上不法の利益を得た。このとき、カードの名義人である弟は同乗していなかった。
 ●2022年12月、同じく弟が同乗していないクルマで弟名義のETCカードを使って高速道路を通行し、ETC割引によって正規の通行料金との差額630円相当の財産上不法の利益を得た。
ーーー
 一般的にETCカードはクレジットカード(親カード)に付帯して発行されるものです。
 通行料金の支払いは「クレジットカード会社から貸与を受けている本人が乗車する車両1台に限りおこなう」ことが高速道路会社の営業規則で決められています。
 つまり今回の事例は、名義人である弟が同乗していないのに弟のカードを使って通行し、本来は受けられないはずの割引を受けたことが罪に問われたものです。
 裁判では暴力団組長の男性だけでなく、カードを貸した弟とクルマを運転していた知人に対しても懲役10か月(執行猶予3年)の判決を言い渡しています。
:中略:
 実はクレジットカード会社は反社会勢力の排除として、暴力団関係者へのカード発行をおこなっていません。
 またクレジットカードを持っていない人があらかじめ保証金を預託することで利用できる「ETCパーソナルカード」についても、暴力団関係者の申込みは断られます。

:引用ここまで


 訴えられて裁判まで担った事例は、反社排除もあって特殊ケースだとは思います。

 ただ、ETCカードの紐付け元であるクレジットカードの名義人が車に乗っていないと詐欺にあたるとは知りませんでした。

 クレジットカードの規約だけでなく”通行料金の支払いは「クレジットカード会社から貸与を受けている本人が乗車する車両1台に限りおこなう」ことが高速道路会社の営業規則”という部分まで知っている人は皆無ではないでしょうか。

 普通の人が借用されたETCカード使っても、犯罪でも絡まないと調べることはないでしょうから、判らなければ黙認と言う可能性はあります。

 しかし、クレジットカードは夫や妻名義、親名義だったりしても、暗証番号も教えていれば、使えてしまう。

 これも、カードの規約違反ですから犯罪となる、規約違反ならと思いますが、たとえばポイント搾取とかの詐欺と言われるかもです。


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8月27日(火)

最高気温(℃)[前日差] 31℃[-3] 最低気温(℃)[前日差] 25℃[-1]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水      50% 80%    70%     60%

 

08/28

10:30 オーストラリア 7月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

15:00 ドイツ 9月GFK消費者信頼感調査 

15:45 フランス 8月消費者信頼感指数

16:00 トルコ 7月貿易収支

20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

25:00 ロシア 7月失業率 


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