2024年8月25日日曜日

今年の米不足はいつもの政治失敗が国民を苦しめる

なぜ「米不足」?仕入れ値が上がり飲食店も痛手 理由は「猛暑」「備蓄」…いつまで?
8/23(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5025de0d4049968892196a1b3b949f45f8415f7c
一部引用:
今、全国のスーパーや直売所で米が品薄状態になっています。岡山県内でも購入制限を設ける店などが出てきました。一体なぜ品薄なのか、そしてこの状況はいつまで続くのでしょうか。
:中略:
■なぜ、米は品薄になっているのか
日本米穀商連合会は猛暑による高温障害で米の供給量自体が減っていることや、「コロナ明け」で和食の需要がアップしていること、さらに「巨大地震注意」の発表を受け米を備蓄する人が増えたことなどを要因に挙げています。
この結果、6月末までの米の在庫量は統計のある25年間で最も少なくなっています。
:引用ここまで


 昨年の米出来高は101と例年に対して不足しているわけではありません。

 減反政策で在庫を少なくする政策が破綻しただけです。

 ロシアのウクライナ侵攻で小麦の値上がりと肥料の値上がりとで、穀物類が値上がりして、パンなどからお米に需要が戻った結果です。

 なぜお米の在庫が少ないかは、日本政府が長年にわたって進めてきた減反政策の影響が非常に大きい。

 日本の食料自給率が低いと農林水産省の官僚がの賜り、農林水産業に税金を多く投入するように仕向けてきた中の一つが減反政策。

 減反政策とは、多額の税金を使って減反奨励金を支払い、米の生産・供給を減らすことで、需要と供給の関係から米の価格を引き上げ、農家を経済的に支えようというものだが、この政策は消費者に経済負担をさせる間接税みたいなもの。

 政府が多額の税金を投入して、国民の米の購入価格を高め、国民から搾取する政策を長年続けることが良いとは思いません。

 しかもそうやって値段を高めにしておいた上で、外国からの米の輸入に高い関税を課すことによって輸入を防ぎ、そんな関税を課すことを認めさせるために、諸外国に他の点で譲歩するようなことまでやっている。

 主食たる米の生産量を減らしているのですから、経済安全保障の観点から見ても、国民を守る政策とは言えない。

 高品質なお米なら海外でも高く売れるのだから、そういった政策に税金をかけたり、農家の米生産を会社化したりと政治(法律を作る)としてやるべきことはいっぱいあります。

 米生産も農林水産省と農協との利権の塊ですから、米不足のような問題が発生しても、誰も責任を取らないばかりか解決に取り組み事もないでしょうね。

 米不足は何年も続く可能性があります。


MMC太陽熱温水器

https://mmc-solar.com/ 


 入水温度    20℃

 温水器        38℃


 太陽光発電

 発電量 23.5KW ピーク4.66KW


8月24日(土)

曇り

最高気温(℃)[前日差] 36℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 28℃[0]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水      20% 30%    30%     20%


0 件のコメント:

コメントを投稿