2025年8月18日月曜日

下水処理のコントロール

「きれいな海」と「豊かな海」は別 下水処理見直しシラス不漁解消へ
8/17(日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d2e256488008f0e533a14776e5a46d735a03f5f
一部引用:
 駿河湾のシラス不漁の一因とされる栄養不足の水質環境を変えようと、静岡市は安倍川河口近くにある中島浄化センター(駿河区)の運転方法を変更することで植物性プランクトンの栄養源となるアンモニア性窒素の処理率を下げ、放流量を増やすことにした。目標を「きれいな海」から「豊かな海」へと転換する取り組みで、県内の自治体では初めてという。
 同センターは市内最大の下水処理施設。これまでは高度成長期以降の環境汚染対策の方針に従い、下水をできる限り浄化したうえで安倍川経由で駿河湾に放流してきた。
 しかし近年、水質がきれいになり過ぎて栄養分が不足すると植物性プランクトンが減り、それを捕食する動物性プランクトンも減り、さらにそれを捕食する魚類が減少する循環が指摘されるようになった。
 そこで市は、浄化タンクに送り込む空気量を調節することで、下水をきれいにする微生物の働きがどう変わるかを検証した。その結果、下水の汚濁の程度によっては空気量を増やさなくても規制値をクリアでき、水中生物に必要な栄養塩類の一つであるアンモニア性窒素を増やせることを確認した。
:引用ここまで


 昔は家庭からの汚水は川に流していて、都市部の河川下流では、メタンガスが発生するドブ川となっていました。

 有機物だけでなく、洗濯洗剤やキッチン洗剤の泡も酷かった。

 公害が意識され、環境問題にも注目されるようになって、都市部の家庭排水は下水処理されるようになり、まあまあの水質なって来ました。

 漁師は山に木を植えると言う話があるように、陸からの腐葉土などの栄養が海に流れ込まないと植物プランクトンの養分が不足する。

 現代ではダムや河口堰のように水を資源にする施設が山からの養分をせき止めてしまうので、海の扶養化が減ってきました。

 下水の処理コントロールで海の扶養化を行こなうようですが、これも試行錯誤でやっていかないと、扶養しすぎでの赤潮や環境破壊になりやすい。

 海に囲まれている日本は、このような技術を進め、食料問題などに取り組むのが大切ですね。

 

MMC太陽熱温水器

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 入水温度    15℃

 温水器        40℃


 太陽光発電

 発電量 22.5KW ピーク 4.11KW


8月17日(日)

晴時々曇

最高気温(℃)[前日差] 37℃[0] ℃最低気温(℃)[前日差] 27℃[0]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水       20% 20%      20% 30%


08/18

13:30 日本 6月第三次産業活動指数(前月比)

15:30 スイス 4-6月期四半期鉱工業生産 (前年同期比)

18:00 ユーロ 6月貿易収支(季調済)

18:00 ユーロ 6月貿易収支(季調前)

21:15 カナダ 7月住宅着工件数 

21:30 カナダ 6月対カナダ証券投資額 

23:00 米国 8月NAHB住宅市場指数


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