2010年9月9日木曜日

日銀は景気が回復と言うが(数字は語る)

 日本家庭の所得のグラフです。

 平均値で見ても大きく下がっていますが、中央値(こちらの方が実態を表している)の落ち込みが激しく、日本国民の所得が落ち込んでいるのがよく判ります。
 1998年からずーっと下がっているのですが、景気が回復しているのは、どこなんでしょうね?
 中央値などは、20%以上落ち込んでいるので、デパートなど国内の売り上げが落ち込む訳です。
 国民は好きで節約しているわけではないのです。所得が大きく減っているので節約しないといけない状態に見えます。
 ただ、労働者より年金生活者が増えていけば、この数字はどんどん下がるので、その辺を切り分けないといけないのかもしれません。

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