2015年9月12日土曜日

福島第一原発 大雨で汚染水漏れの茶番

福島第一原発 汚染水6回目の外洋流出 大雨、排水能力が不足
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015091002000134.html
 東京電力福島第一原発で九日、原子炉建屋周辺の雨水などを集める「K排水溝」の水が、堰(せき)を越えて外洋に流出した。四月以降、確認されただけでも六回目。東電は排水溝の中が狭いためポンプ増強は難しく、溝の付け替えが終わる来年三月ごろまでの間、「新たな対策を取る予定はない」としている。有効な手立てがないまま、台風などでまとまった雨が降るたび汚染水が流出する可能性が高い。(小倉貞俊)
 K排水溝をめぐっては二月、東電は溝を流れる水に高濃度の放射性物質が含まれ、外洋に流れているのを知りながら、問題を放置していたことが発覚。港湾内に注ぎ込むよう、溝を付け替える工事を始めた。ただ完了までまだ半年以上かかる見込み。
 それまでの暫定対策として四月から溝をせき止め、たまった水を八台のポンプでくみ出して港湾内につながる別の溝に流し込む作業を実施。だが、ポンプのくみ上げ能力は毎時計二千トンで、一時間に一四ミリ以上の雨が降ると水が堰を越えてあふれる。
 東電は流出は年に四~五回としていたが、短時間でまとまった雨が降っても流出することが判明。九日も一四ミリには達しなかったが、二時間半にわたってあふれたという。
 原因はポンプの能力が足りないためだ。東電は、ポンプを増強しようにも、溝の出口付近は急な傾斜のためスペースがないと説明する。高さ八十五センチの堰を高くしすぎると「敷地側でうまく排水できず、あふれてしまう恐れがある。汚染を広げかねない」(東電の担当者)。状況は改善できないという。
 東電は、汚染水減らしのための地下水放出では、放射性セシウム137で一リットル当たり一ベクレル未満など厳しい基準を設けているにもかかわらず、K排水溝問題では数百ベクレルの汚れた水が流出しても対策を取れずにいる。

 いつも大雨や台風の時期になると、福島第一原発事故の汚染水漏海洋漏れが発生します。
 毎年毎年懲りずに同じことばかり、この問題に対して対策していないと言う報道ばかりが聞こえてきます。
 いつも思うのですが、「湾内に流している汚染水が外洋に流れた」と言うのは摩訶不思議です。
 原発の前にある湾というのは、スクリーンで隔絶?されているとか言っていますが、潮の満ち引きで湾内の海水は外洋の海水と交換されています。
 そうなれば、どこから海に流そうが同じではないでしょうか。
 大雨の汚染水漏れって、何の意味も無い、茶番劇です。
 こんな状況で、東北太平洋の魚は食べたくない。
 投資でリスクは取りますが、命と健康でリスクは取りたくないです。

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9月11日(金)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 28℃[-3]最低気温(℃)[前日差] 19℃[-2]
降水確率(%)   0    0       0     0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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