2015年9月18日金曜日

世界的には中国より信用が無い日本国債

<日本国債>中国下回る S&P格下げ、財政悪化を懸念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000001-mai-bus_all
毎日新聞 9月17日(木)0時5分配信
 米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による今回の格下げで、日本国債はアイルランドやイスラエルなどと同じ格付けとなり、景気の減速感が強まっている中国(AAマイナス)よりも下になった。
 S&Pは、経済成長率の鈍化で2011年度から14年度の間に、日本の国民1人当たりの平均所得が減少したと指摘。日本経済がデフレから脱却できずにいることや、巨額の財政赤字を抱えていることも考慮したと説明した。
 先進国で最悪の水準にある財政状況を「信用指標における重大な弱み」と強調。14年4月に消費税率を8%に引き上げたが、高齢化で年金や医療などの社会保障費が膨らむため、さらに財政が悪化すると懸念を示した。
 中期的な見通しは「安定的」とした。緩やかな経済成長と安定した物価水準で今後2年間の借金残高は「増加ペースが減速し、いずれは安定する」との見方を示したが、想定を上回って借金が膨らめば「格下げとなる可能性がある」とも指摘した。


 リーマンショック以降、米国の格付け会社の信用はあまりないのですが。
 S&P格下げの報道があっても、為替にはほとんど変化なし。
 ギリシャ祭りや中国祭りで、格付け会社が煽れば、金融危機を煽って金儲けに繋がりますが、日本国債は海外の投資家が買っていない状態なので、中国より格付けが下でも関係ないようです。
 
 日本国債の場合、日本銀行が買っている状態で、すでに違法です。
 この格付けで、長期金利が今日で0.366%と世界最低なのは、日銀が買っているためです。
 日本政府の収入を日銀がファイナンスしているのも異常ですが、日本国民のほとんどが、このことに関心がありません。
 直接国債買っている個人なんて稀でしょうが、銀行や生命保険会社、年金機構なんて言う所が買っていますので、実際はリスク大なんですけど。
 日本人って、直接問題が降りかからないと判らないようにマスコミに教育(調教)されていますので、問題にならないのでしょう。

 国内にある預金は老人に偏っていて、今後引き出されて行きますので、デフォルトは必ず起きます。
 年金貰えるまで10年、たぶん持ちませんね。
 中国元の方が信用できるのか?どっちもどっちです。

MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
 温水器     30℃ 温度差10℃

 太陽光発電
 発電量2.0KW ピーク0.81KW

9月17日(木)

最高気温(℃)[前日差] 21℃[-4]最低気温(℃)[前日差] 19℃[-2]
降水確率(%)   80    90       80    60
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

経済指標・イベントカレンダー[18日]
08:50 日銀金融政策決定会合の議事要旨[8月6、7日分]
10:00 NZ9月ANZ消費者信頼感
10:30 中国8月新築住宅価格
14:30 日8月全国百貨店売上高
17:00 ユーロ圏7月経常収支
17:30 伊7月経常収支
21:30 加8月消費者物価指数
23:00 米8月景気先行指数
32:30 スティーブンス豪中銀総裁、議会証言

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