「宇宙太陽光発電」、電力の無線伝送に成功–地上での検出にも成功
6/6(火) 15:56配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/078320d85ea7c204271ece2f96052921449176bc
カリフォルニア工科大学(Caltech)は、「宇宙太陽光発電」の可能性を検証する取り組みで地球周回軌道でエネルギーの無線伝送が可能なことを確認した。地上への伝送実験にも成功したという。
宇宙太陽光発電とは、地球の周囲を回る人工衛星に搭載した太陽光発電パネルで電力を作り、そのエネルギーをマイクロ波で地上へ無線伝送する技術。天候や季節に左右されず、安定した発電が可能と考えられる。
宇宙から地上へエネルギーを伝える方法(出典:Caltech/YouTube)
Caltechは、研究プロジェクト「Space Solar Power Project(SSPP)」で2023年1月に初の実験衛星「Space Solar Power Demonstrator 1(SSPD-1)」を打ち上げ、技術を検証してきた。
SSPDの解説(出典:Caltech/YouTube)
その結果、エネルギーを送り出すアンテナのようなデバイス「Microwave Array for Power-transfer Low-orbit Experiment(MAPLE)」で、狙った方向へ無線伝送できることを確認できた。地上へのエネルギー伝送も実験し、地上施設でエネルギーの検出に成功した。
同様の研究は、中国の宇宙開発当局やNorthrop Grumman、欧州宇宙機関(ESA)も進めている。日本も2025年以降の試験衛星打ち上げを計画している。
「宇宙太陽光発電」は何十年も前から提唱されていて、今回は実証出来たのか?と言う点が気になります。
地上での検出にも成功とあるので、人工衛星から電力をマイクロ波にして送ったと思われます。
実用性としては現在の技術で作れる(問題はコストだけですね)ので核融合より早くできそう。
太陽光パネルを載せた人工衛星を軌道上に載せることは可能でしょうが、商業運営となると静止衛星にしないといけないのではないか、そうしないと電力送信アンテナを大きく振る必要があり、地球を回る軌道の1/3ほどしか発電できなくなります。
実用性を考えれば送電も最低メガワット級〜となり受信点も規模が大きくなります。
問題は、空(宇宙)から降ってくるマイクロ波は巨大な電子レンジですから、ピンポイントで送信しないと大惨事です。
着信場所を好きに変更とかすれば、衛星兵器になってしまいます。
静止衛星なら2万キロ先からの制御ですし、低軌道なら高速飛行している衛星から受信所を狙うことになり、制御がものすごく大変です。
人間がコントロール出来るような制御ではないので、コンピューターコントロール、色々な自然条件が加味されるのでAIで制御すると思われます。
SFの世界で、AIが「人類要らね!」とならないとを祈ります。
MMC太陽熱温水器
https://mmc-solar.com/
入水温度 15℃
温水器 31℃ 温度差16℃
太陽光発電
発電量 9.9KW ピーク2.68KW
6月6日(火)
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06/07 水
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21:30 カナダ 4月貿易収支
21:30 米国 4月貿易収支
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