【ドイツ】VWに補償金支払い命令 他社訴訟にも影響か=排ガス不正
6/27(火) 11:45配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/52b666376492f3f0114dd22c8bbc163fbb42729d
ドイツの連邦裁判所は26日、自動車メーカーの排ガス不正問題を巡る集団訴訟で原告の主張を認め、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)に補償金の支払いを命じる判決を下した。今回の訴えはVWが対象だが、同社の高級車部門アウディやメルセデス・ベンツ・グループ(旧ダイムラー)に対しても同様の訴訟が行われており、メーカー各社は多額の補償を強いられる可能性もある。
裁判所は今回、排ガス水準を操作するための「装置」を搭載した車両について、VWが所有者に購入価格の10~15%の補償金を支払うことを命じた。ただ、具体的にどのようなメカニズムやソフトがこうした装置に相当するかについては、地方裁判所に判断を委ねている。VWは補償を回避するためには、自社の装置が合法であることを証明する必要がある。
原告は訴訟で、車両に搭載されていた気温が一定の水準に達した場合に排ガス水準を操作する装置は車両の実際の排ガス状況を隠蔽(いんぺい)するために使われていたと主張。メーカー側はこれに対し、装置はモーターなどを保護するためのもので法には抵触していないと述べている。
今回の訴訟では、ドイツの地方裁判所は訴えを退けたが原告が上訴していた。3月には、欧州司法裁判所がメルセデス・ベンツのディーゼル車について、排ガス水準を欺くための装置を搭載した車両で何らかの損害が生じた場合は、これに対する補償の支払いを求める判断を下していた。[環境ニュース][EU規制]
脱炭素で燃費の良いディーゼルエンジンで進めていたドイツなどの自動車産業ですが、ユーロ6の排ガス規制に適合するための排ガス浄化装置のコストが掛かりすぎるのと、浄化によるエンジンの性能低下を抑えるために、一定の条件以外では浄化装置の稼働を下げていたディーゼルゲート事件。
私の知っている内容は、排ガス試験台の上に乗って仮想走行している時は、ハンドル操作をしないので、パワステなどの動作状況を検知して、排ガス浄化装置をフル稼働させて規制の数値に入れていた。
もう一つは、温度が低い時は浄化装置をエンジン保護のために動かさないって言うので、年間を通して気温が低い欧州では稼働する期間が少なかった。
そうなると、実用的に道を走っている車は「排ガス規制値超えの汚い排ガスを垂れ流していた」これにより、欧州の大都市の光化学スモックが大発生、環境先進国を名乗りながら健康被害出していたことになります。
今回、裁判での焦点は「車両に搭載されていた気温が一定の水準に達した場合に排ガス水準を操作する装置は車両の実際の排ガス状況を隠蔽」ってなりますと、まともにきれいな排ガスにする気が有ったのか?となってきます。
地球湯環境のためにと音頭を取っていながら、一番は金儲けです。
試験だけ通れば良いという考え方は、走っているときだけCO2を出さなければ良いというルールと同じで変だなとは思うのですが、 CO2ビジネスと言う金儲けだと考えれば納得してしまいます。
「地獄への道は善意という名の石で舗装されている」を地で行きます。
MMC太陽熱温水器
https://mmc-solar.com/
入水温度 20℃
温水器 44℃ 温度差24℃
太陽光発電
発電量 22.5KW ピーク4.67KW
6月27日(火)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 32℃[+2] 最低気温(℃)[前日差] 23℃[+1]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 40% 20% 10% 10%
06/28 水
インド 休場
トルコ 休場
10:30 オーストラリア 5月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
15:00 ドイツ 7月GFK消費者信頼感調査
15:45 フランス 6月消費者信頼感指数
20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
21:30 米国 5月卸売在庫(前月比)
22:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
22:30 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
22:30 日本 植田和男日銀総裁、発言
22:30 イギリス ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
25:00 ロシア 5月失業率
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