クルマを買っても修理ができない?技術者不足が「EV革命」に冷や水
9/8(金) 15:39配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7cdbbd4e83efa2341106e514f79bf82ed2fa6cd
電気自動車(EV)業界は、整備士不足という深刻な問題を抱えている。資格を持つ整備士や独立系整備工場が世界的に足りず、このままでは修理代や故障保証コストが上昇し、自動車の温室効果ガス排出削減の期限内の達成をも脅かしかねない。
EVはドライバーにとって将来の選択肢かもしれないが、故障した場合はどうなるのか?専門家によると、それが問題になる可能性があるという。
EVを修理する資格を持つ技術者や修理工場は世界的に不足している。つまり、もし修理が受けられてもドライバーは高額な修理代を請求される可能性があるということだ。
専門家によれば、EVの修理代を手ごろな値段に抑えるためには、フランチャイズ・ディーラーよりも安価な独立系修理工場が不可欠だという。だが修理工場経営者の多くは、まだ公道を走るEVが少ない中、EVを修理するための研修や設備にかかるコストが高すぎると感じている。
また安全面の課題も――高電圧のEVは、技術を習得していない整備士が感電して、最悪の場合、死に至る可能性もある。
火災のリスクもある。EVは消火が非常に難しいことで知られており、大きな懸念材料だ。
パンデミック以降、自動車修理業界は人手不足に陥っている。英国を拠点とする業界団体は、国内のEV整備士の不足は2032年までに2万5000人に達すると予測している。2030年の化石燃料車販売禁止を目指している同国にとって、これはあまり良いことではない。
米国では、2031年までに年間約8万人のEV関係を含む技術者が必要になると見込んでいる。
もし修理ができたとしても、安くはないかもしれない。英中古車保証会社によれば、修理工場のコストは上昇している。この会社によると、EVの修理には高額なフランチャイズ・ディーラーを利用せざるを得ない。その結果、EVの修理保証料は高騰しているという。
現在、自動車メーカーは技術者の育成に躍起になっている。最大手のテスラは、米国のコミュニティ・カレッジで整備士候補養成のコースを開講。また、米国内の独立系修理工場向けに訓練も提供している。
こうした取り組みは早急に実を結ぶ必要がある。さもなくば、EV革命は停滞する危険性があると専門家は指摘する。
最近の自動車は電子制御化が進み、CANなど車両内ネットワークを構築しています。
元からあるエンジンやブレーキ、モーター制御などのセンサーだけでなく、セーフティー機能でカメラやレーダー、各種センサー(超音波・加速・ヨーなど)、コネクテッドナビやETCによる車外通信システムで車内ネットワークは複雑になっています。
車の盗難でCANインベーダー(車のネットワークに接続してエンジン始動やキー解除する)対策で外部介入するのに自動車メーカーのサーバーにネット接続して承認しないとCANから外部介入出来なくするなど、高度なシステムになってきています。
この辺はEVだけではないのですが、外部ネットワークからのハッキング防止などで、ライセンスを持ったディーラー以外では部品交換も出来ないようになってきています。
車の各部にあるコントロールユニット(ヘッドライトとかエアーバッグなど)はマイコンが入っていてECU(車のメインマイコン)と認証コードでしていないと動作しないですし、認証させるには自動車メーカーのサーバーに接続しないと認証できません。
電気自動車では走行用バッテリーはユニット化さていて、修理工場でバラして修理はしなようですし、モーターやインバーターもバラさないでユニット交換なっています。
そもそもそう言ったユニットは町工場へ部品として売ってくれない。
テスラの場合も部品は認定工場以外には売ってくれないですし、アルミボディーなので板金も普通の工場では無理。
ましてギガプレスの部品なら車全バラで数百万円になりますから、修理するのでしょうか?修理せずに新しいの買ってくれではないでしょうか。
ネットでみたのですけど、ベンツのサイドレーダーやリアレーダーはバンパーの塗装修理すると使えなくなる(塗膜でマイクロ波の通りが変わる)そうです。
新しい車の修理を考えると、車両保険はしなようですし必須うですね。
MMC太陽熱温水器
https://mmc-solar.com/
入水温度 20℃
温水器 41℃ 温度差21℃
太陽光発電
発電量 28.5KW ピーク3.91KW
9月8日(金)
曇時々雨
最高気温(℃)[前日差] 30℃[-2]最低気温(℃)[前日差] 24℃[+1]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 40% 50% 50% 50%
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