2023年11月11日土曜日

アメリカの電気自動車、普及価格は500万円で日本では高値の花値段

独VW、米に3.5万ドル未満のEV投入目指す 3─4年以内に=幹部
11/10(金) 13:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a90cd45ae8e04dcb50b14e7950865b99f965d7b
[デトロイト 9日 ロイター] -     独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の幹部は9日、3─4年以内に3万5000ドル未満の電気自動車(EV)を米国市場に投入することを目指していると明らかにした。
米国部門のシニアバイスプレジデント兼戦略責任者、ラインハルト・フィッシャー氏は、ミシガン州デトロイトで開いたロイター主催業界イベントで「米国市場でEV計画を縮小しているわけではない」と語った。
3万5000ドル未満のEVは米国かメキシコの工場で製造する計画だと明かした。また、このEVに搭載する電池パックの生産も現地化して、米インフレ抑制法の追加支援措置を申請することを検討していると述べた。
同じイベントで中国の新興EVメーカー、蔚来汽車(NIO、ニオ)の米国部門CEO、ガネッシュ・アイヤー氏は2025年の北米市場参入についてなお検討していると明らかにした。地政学や国際的なサプライチェーン(供給網)など、米国でのEV販売の決定に影響を与える要因が変化したと説明した。
また、北米参入の前にインフラを構築する必要があり、さまざまな形の提携を検討していると述べた。

 ドイツのVWグループは、自動車の環境性能競争で日本のハイブリッドに負けそうになり、それを超える技術がないので無理やり、走行時だけはCO2を排出しない電気自動車に全振りしたまでは良かったのですが、中国の電気自動車産業の立ち上がりが予想の遥か上を行き、電気自動車覇権も怪しくなってきました。

 中国市場もチャイナEVに席巻され、地元のEU地域も中国製の電気自動車がなだれ込んできて大慌てです。

 EUでは色々難癖をつけて貿易関税をかける方向で動いていますが、国同士の報復合戦に突入しそうで、ドイツなど中国で稼いでいる自動車会社はどっちに転んでも未来はありません。

 安い中国の電気自動車と競合になりにくいアメリカ市場へ普及価格帯の電気自動車で3−4年後に参入するようですが、そんな先で間に合うのでしょうか。

 電気自動車の売れ行きが下がってきたのは、5万ドル(750万円)ほどのテスラなどが、買える人にほぼ行き渡って、今後は買い替え需要になっているからと推測されます。

 実際、この値段以上のクラスはカンパニーカーが多いですし、一般国民が買っている乗用車はカムリ・アコードクラス(3万5千ドル)ですから、この価格帯に電気自動車で参入となるわけですね。

 アメリカでは500万円ほどが普及価格ですが、日本ですと300万円くらいと安いので、旨味がないほど国力(日本円)が落ちていますね。

 日本ではBYDのドルフィンが400万円で補助金引いて300万円と、中国国内の安い電気自動車でないと売れないのですから、欧州から見ると日本市場は美味しくない市場になりました。


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 太陽光発電

 発電量 3.5KW ピーク0.54KW


11月10日(金)

曇時々雨 

最高気温(℃)[前日差]  19℃[-4]最低気温(℃)[前日差] 16℃[+2]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水    40%    80%   80%     60%


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