2009年9月25日金曜日

モラトリアム

 9月18日の日経ニュースで 消費者金融大手、アイフルは18日、経営再建に向けて住友信託銀行やあおぞら銀行など銀行団に対し、債務の返済猶予などを求めると正式発表しました。債務総額は3000億円前後で、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決)を活用し、店舗や人員削減を柱とした事業縮小など再建計画を作るそうです。
まあ、これはそんなに気にならなかったのですが、次の項目が問題では?
一方、亀井金融担当大臣は、中小零細企業などに債務返済を3年間猶予する法案を検討するとコメントしています。しかし、こうした債務返済猶予、モラトリアムが横行してしまう事態を想像できません。金融の秩序は乱れ、金融機関は益々、優良な企業にしか、資金を出さなくなるなどの悪循環や貸し渋りが今までよりひどくなるのではないかと心配します。
 こう言う施策をする国に金融の信用がなくなるのではないでしょうか。現在は円高傾向にあります為替ですが、円安に転じる可能性だってあります。藤井財務大臣が円安を否定していますが、日本の要人の発言は世界で無視される傾向は変わっていませんので注意が必要です。

モラトリアムは経済学の用語で、「支払猶予期間」のことを指す。一般に格付け機関などでは、債務者によるモラトリアムの宣言はデフォルト(債務不履行)とみなされる。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090924AT2C2400B24092009.html
支払い猶予法案で調整指示 亀井氏、副大臣・政務官に

 亀井静香金融担当相は24日午前、金融庁内で大塚耕平副大臣、田村謙治政務官と初の「政務三役会議」を開いた。亀井氏は中小企業などを対象にした債務の返済猶予制度(モラトリアム)について「与党の意見集約に全力を挙げて欲しい」と述べ、具体化に向けた調整に入るよう指示した。民主党の大塚副大臣らを中心に意見集約を進めることになった。
 金融相は「年末の問題もあるので、きちんと対応するように」と語り、中小企業などの年越えの資金需要が高まる年末までに、モラトリアムを実施する意向を示した。同相は17日未明の就任後の記者会見で、臨時国会に関連法案を提出する考えを表明していた。 (13:19)


すごい勢いで、動いていますが見守るしかないですね、国民が支持?した政党の施策ですから。

今日のイベント
9月25日 07:45 8月 ニュージーランド 貿易収支
9月25日 14:00 8月 シンガポール 鉱工業生産(前年比)
9月25日 14:00 8月 シンガポール 鉱工業生産(季調済)(前月比)
9月25日 21:30 8月 米国 耐久財受注(前月比) 0.1%
9月25日 21:30 8月 米国 耐久財受注(除く輸送機器)(前月比) 0.8%
9月25日 23:00 9月 米国 ミシガン大学消費者信頼感指数 確報値
9月25日 23:00 8月 米国 新築住宅販売件数

4 件のコメント:

  1. この件を含め、本当に見守るしかないですね。

    BRAVIAのDLNA接続ですが、DLNA自体がマイナーすぎるのかWebではまともな情報がなく、サーバー側に問題があるのかクライアント側問題があるかわかりません。6時間近く格闘しましたが、わかないこだらけです。安定しているのは、DLNサーバのRD-XD91だけで、WMP11は、起動したパソコン毎に動作が異なります。パソコンは設定を変更しすぎたせいで、BRAVIAの設定の接続テストでは認識するのですが、ビデオモードでは接続ができないパソコンが出てきました。結論として、WMP11は、最初に共有の設定をしたパソコンだけうまく動作しており、データ用のHDDを交換して設定を変更したパソコンが正常に動作しません。結論として「ライブラリー登録したHDDは、交換するな」のようです。ただ、BRAVIA側の動作でもふかいな部分もあるので、パケットモニターでもして解析しないとだめです。う~ん、そこまでやる価値が・・・・ 

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  2. BRAVIAのDLNA機能の不可解な動作の原因がわかりました。私の使用している機種は、WMP11の共有機能が使える前に設計されていますが、取説にはDLNAガイドライン対応のネットワーク機器となっていますので、WMP11も対応機種です。メーカは、WMP11での動作保障はないと言い切りますがそれなりの動作をします。
    今回の問題となったのは、WMP11の共有機能を有効にすると、クライアント側はサーバの認識が自動で、認識すると無条件に内部メモリにサーバー登録をします。RD-XD91と1台のパソコンは登録
    された後、IPアドレスやサーバー名を変更していませんが、2台のパソコンは、テストでIPアドレスを変えたりコンピュータ名変えてテストしたので、知らないうちに全て登録されていました。サーバーの一覧表示は5台までの表示なので、この表示では重複がないのでその下に隠れているとは・・・
    問題は、登録したサーバーの個別の削除機能がないので、全て初の情報期化しなければなりません。
    電話相談では、最初は、できますとの事で言われた画面したら、削除ボタンがありませんでした。削除ボタンがない機種は、削除ができません。完全な設計ミスですが、電話相談窓口では、仕様です逃げ切り作戦しか取れないのが担当者のつらいところです。
    自動認識で無条件で(何重でも)登録しておいて、重複登録したデータの削除機能がないのは、基本設計のミスでこれを不具合とするのが一般的では、と言ってもはじまりません。そこで、実際にはどのように動作するのかの技術的な質問を2件お願いしました。窓口の担当者は、技術的な事を知らないので受けましたが、バックの人が大変です。多分、どちらも設計者レベルでプログラムで確認しないと回答はできないはずです。

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  3. TXIさん、こんにちは

    BRAVIAのDLNA機能の、WMP11動作で問題が出ていますか。
    プログラムミスではどうしようもありませんね、たぶんソフトイ担当者はすでに変わってしまっていると思います。
    こうなると、ソフトを介さず外部からBUS冶具でアクセスしてNANDメモリーかマイコンのフラッシュの一部を書き変えないと消せないかもしれませんね。
    しかし、それでは修理対応になってしまうので、また登録ミスをすると顧客で触れないので、サービスはどう返事するか見ものです。

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  4. コメントの誤字、脱字で誤解が生じていますので補足説明をします。

    登録データの消去は、個人情報の初期化で可能です。
    取説には「本機を破棄する時、お買い上げ時の設定に戻したいとき」と記述されておりますので、全て消えます。

    このクラスのテレビは、パソコンに近い機能があるのにユーザー操作でファームウェアのアップデート機能がないのが不思議です。

    今回の件をEthernetの通信アプリケーションソフト技術者としていろいろと推測してみます。

    1.諸悪の根源は、WMP11のDLNAサーバー機能の不完全さです。
      その原因は、DLNAの仕様のあいまさのような気がします。

    2.サーバーリストの画面は何のために組み込まれたのか? 
    サーバーリストの情報にMACアドレスの表示がある事から技術者が動作の確認(デバッグ)のために残した機能では、
     その根拠は? 
    Ethernetの通信には、IPアドレスだけでなく、MACアドレスが必要です。
    MACアドレスとは、機器1台ごと組み込まれた固有のアドレスですので、世界に1つのアドレスしかないと言われています。
    2つのアドレスを1組にして使うため、内部にはIPアドレスとMACアドレスの対応テーブルリストが必ず作成されます。
    サーバーリストは、IPアドレス、MACアドレス、サーバー名がある事から、テーブルリストを含んでいます。
    一般ユーザーには、登録されているサーバーリストは必要ありません。接続したいサーバーが有効かどうかだけわかればいいことです。


    3.テーブルのオーバーフローについて
    テーブルに登録できる件数は、機器によりまちまちですが、無条件に登録すると件数のオーバーフローが発生します。
    経験のない技術者は、オーバーフローを想定しておらず、オーバーフローすると通信機能が停止します。
    (突然通信ができなくなった時、スイッチングハブやブロードバンドルータをリセットすると通信が可能になった時の原因の1つです)
    (スイッチングハブの仕様にMACアドレスの最大登録件数の記述がある製品があります。)
    尚、ネットワーク(LAN)の設計では、テーブルがオーバーフローしないように機器の数を制限をするのが基本です。
    でも、一般のユーザーなら知らないが普通ですので、意識しなくても問題なく使えるようにする工夫が必要です。
    WindowsXpは、15分毎にテーブルリストの更新をしています。尚、操作により強制更新の機能もあります。

    4.技術者のチョンボか
    「接続サーバ設定」で操作できるのは、登録されたリストの機器を「使用 する/しない」、オプションで「情報」と「サーバーリスト更新」機能があります。
     これらの機能は全て必要なく、必要な機能は「登録リストの更新」機能だけで、その機能に削除機能があれば十分です。

    「使用 する/しない」の機能
    なぜこの機能が必要なのかわかりません。自動認識で登録されている機器をわざわざ「使わない」とする設定ユーザは、ありません。
    どう考えても、技術者が何らかの理由で使いたい機能としか思えません。

    「情報」機能
    選んだサーバーの情報を表示するだけです。
    表示内容は、技術者レベル向けで、一般ユーザは必要ありません。

    「サーバーリスト更新」機能
    取説には「サーバーリストを最新の情報に更新します」と記述されています。
    この操作で接続の確認ができないサーバはリストから削除するとまでは、解釈できません。
    強制機能と思われるが、通常の使い方なら確実に自動認識できますので、必要性ありません。
    削除機能がありなら必要性がありますが・・・

    5.ゲスの勘ぐり?
    取説からは、どういう事を想定して作られた機能なにか全くわかりませんので、設計者に聞いてみたい機能です。
    今なら、お恥ずかしい機能ですといいそうです。

    家庭内のLANならDNAサーバは、数台しか存在しないが基本にあれば
    リストの登録は、無条件で登録、IPアドレスが変わったら二重登録もありうるが
    リストのオーバーフローは想定しておらず、リストの削除も考えていなかった。
    二重登録対策として、どちを使うかを「使用する/しない」で逃げる。
    「する/しない」があるために、更新機能が必要になった。

    実際に確認していませんが
    登録件数のオーバーフローDLNAの通信ができなくなったか
    登録データの3重、4重対策がされていなかったとか
    何らかの不具合問題でどうしても削除が必要になった。

    設計者が変わったか、設計に余裕ができて見直しでわかった。

    削除機能が必要になったがどう対応するか
    今更、 「サーバーリスト更新」の機能に削除機能を追加することは、出来ない。
    そこで、削除機能を追加した。

    削除機能がある取説を見ていませんが、おそらく、何らかのエラーが出してその対策として削除するのでは
     これが、1番簡単な対策方法ですから。

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