2009年9月26日土曜日

景気は悪化中

8月の企業向けサービス価格、下落率過去最大

 日本銀行が25日発表した8月の企業向けサービス価格指数(2000年=100、速報値)は92・2となり、前年同月比3・5%下落した。
 下落は11か月連続で、下落率は過去最大だった。昨年の原油高騰の反動減に加え、景気低迷による内需の落ち込みが要因で、前月比でも2か月連続の下落となるなど、デフレ傾向が続いている。
 企業向けサービス価格指数は、企業間で取引される運賃や家賃など「サービス」の価格動向を示す。
 項目別では、世界的な景気悪化による輸出入の減少などで、運輸が前年同月比11・8%下落と大きく落ち込み、全体の指数を押し下げた。リース・レンタルも公共事業の減少などが響き、土木・建設機械レンタルを中心に落ち込みが目立った。広告も景気悪化による需要減から値下げ競争が激化し、同4・7%下落した。
 原油価格は昨夏をピークに下落に転じたため、日銀は「今後は前年比の下落幅は縮小する」と予想している。ただ、内需の回復が遅れればさらに価格下落が続く可能性もあり、デフレ傾向に歯止めがかかるかは不透明だ。
(2009年9月25日20時04分 読売新聞)


国内景気は最悪のようです。
エコポイントと減税で恩恵を受けた、電機業界と自動車業界が売上を伸ばしてもそのお金が国民に回らなければ景気は上向きません。
自動車と電機業界の人は給料増えました?
企業業績だけ見て、景気の底打ち宣言してみても、平成景気のように実感なき景気回復になります。
今回は政府のバラマキによる数字です、先食い需要をした後は息切れして今より景気が悪くなるのは目に見えています。
近所のスーパーは新聞折り込み広告を止めるところが増えています。
広告費を減らして、価格を安くしますと言っていますが、人件費だけでなく広告費まで削らないとやっていけなくなって来ています。
デフレスパイラルは消耗戦になり、今年中に決着がつくかもしれません。

FX投資
買い
AUD 78.48 5枚
AUD 78.00 5枚
AUD 78.20 5枚
売り
AUD 78.40 5枚
AUD 78.20 5枚
下げ基調で利益確保は少なめ、10銭単位で利益確保
円高なのでポジション40万ドルもあります。
金利だけで一日2400円、他のも合わせると一日4500円の金利になります。

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