中日新聞:国交省が「会見禁止」で講演断る 民主は官僚の過剰反応に困惑 ...
鳩山内閣が打ち出した官僚による記者会見禁止の方針を受け、国土交通省が、津市の特定非営利活動法人(NPO法人)などが企画した「福祉有償運送制度」のシンポジウムの講演予定を突然断っていたことが分かった。同省は主催者側から「国の意見を聴く貴重な機会だから」と再び要請を受け、依頼を受ける方向で再検討しているが、民主党は「講演まで禁止とは言っていない」と官僚側の過剰反応に困惑している。
シンポジウムはNPO法人「市民福祉ネットワークみえ」(津市)などが11日、津市で開く。要介護の高齢者や障害者が外出する手段として利用している福祉有償運送制度について意見を交換する。
主催者側は鳩山内閣発足前、制度を所管する国交省自動車交通局に基調講演を依頼。国交省は同局旅客課長を派遣し、タクシー業界やNPOのかかわり方について講演する予定だった。
しかし、政治主導を訴える鳩山内閣の発足に伴い、次官の記者会見を取りやめた国交省は、官僚による講演も内閣の方針に反すると判断。9月下旬、主催者側に「内閣の意向を踏まえ、講演をキャンセルしたい」と連絡した。
旅客課は「官僚が公の場で発言することに厳密な規定がなく、いったん白紙に戻すため断った」と釈明。「突然のキャンセルで主催者に迷惑を掛けたが、講演依頼を受ける方向で内部で調整している」と話す。
民主党本部の報道担当者は「会見禁止の方針で、官僚の講演がキャンセルされたのは初めて聞いた。最終的には各省の判断に任せているが、講演を禁じるほど厳しいわけではない」と話している。
ローカル新聞にしか出ていないニュースです。
全国版の朝日・読売・日経関係では出てきませんでした。
官僚の嫌がらせでしょうね、天下り禁止を推奨している与党の言ったことを拡大解釈、てにをは解釈で今後も起こりそうです。
これから官僚の得意技「リーク」「悪口」「サボタージュ」が繰り広げられて日本の政治は混乱すると思います。
リークの手口は中途半端な情報をマスコミに流し、報道で既成事実を作り政府の意向とは無関係に政策を固めていく。
悪口は大臣などのスキャンダルを探して暴露する。
サボタージュは言うまでもなく、言われたことで不利な内容はさぼって仕事しない。
さてさて、日本の政治は動いていきますか?まだ民主党は前途多難です。
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