この本は、日本経済「再起動」のための処方箋のような本ですが、実際これを実行できるのは誰?
ブログ同様の鋭い語り口で、日本経済の現状を分析して、どうしたら展望が開けるかを解説してます。小泉改革は本当に悪かったのか? 派遣労働は禁止すべきなのか? といった話題なども取り上げつつ「常識のウソ」をただすような内容。
「失われた20年」はなぜ生じたのか? この閉塞感は、いったいどこからきているのか? がわかりやすく解説しています。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c3561423144bfaaee87076fe5ba861fe
池田信夫 blogの一部引用
目次
はじめに
第1章 格差の正体
1.何が格差を生み出したのか
2.新しい身分社会
3.事後の正義
コラム:情報の非対称性
第2章 ノンワーキング・リッチ
1.社内失業する中高年
2.働きアリの末路
コラム:補完性
第3章 終身雇用の神話
1.終身雇用は日本の伝統か
2.日本型ネットワークの限界
3.雇用のポートフォリオ
コラム:効率賃金仮説
第4章 長期停滞への道
1.長い下り坂が始まる
2.輸出立国モデルの「突然死」
3.希望の消えてゆく国で
コラム:長期的関係
第5章 失われた20年
1.どこで間違えたのか
2.90年代をどう見るか
コラム:自然利子率と自然失業率
第6章 景気対策の限界
1.財政政策の欠陥
2.金融政策の功罪
コラム:リフレ論争
第7章 日本株式会社の終焉
1.会社は誰のものか
2.官僚社会主義の構造
コラム:負の所得税とベーシック・インカム
第8章 「ものづくり立国」の神話
1.「すり合わせ」ではもう生き残れない
2.ITゼネコンの末路
コラム:ホワイトスペース
第9章 イノベーションと成長戦略
1.株主資本主義が必要だ
2.リスク回避からリスクテイクへ
3.イノベーションの意味
4.創造的破壊の可能性
コラム:コンテンツ産業の未来
おわりに
FX投資
買い
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売り
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AUD 80.50円 5枚
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