2011年9月17日土曜日

日本の食品、安全は自分で判断するしか

20110915 日本の食品「輸出危機」続く

20110915
 日本の食品「輸出危機」続く投稿者 PMG5

報道ステーションより。原発事故の影響で、日本の果物などの輸出額は去年と比べて激減している。それぞれの自治体は必死に信頼回復の努力をしている。青森などのリンゴは、アジアでは高級食材として人気を集めてきた。しかし原発事故以来、状況は一変したという。いま日本産の食材に何らかの規制措置を設けている国や地域は43に及ぶ。中でも中東やアフリカの4カ国はすべての食品を輸入停止にしている。

農林水産省のHP
 ここにある、資料
◆諸外国・地域の規制措置 日本の食品の規制品目と対象の県の一覧リスト(2011/09/06
 世界各国における日本食品の評価です。
農薬冷凍餃子で問題になった中国はどうかと言うと。
福島、群馬、栃木、茨城、宮城、新潟、長野、埼玉、東京、千葉(10都県)のすべての食品と飼料を輸入禁止しています(笑)。
EUは、政府作成の放射性物質の検査証明書を要求、輸入国にてサンプル検査。
米国は福島で、ほうれんそう、かきな、原乳、きのこ、イカナゴの稚魚、たけのこ、こごみ、アユ、ウグイ、ヤマメ等
   栃木は、ほうれんそう、茶
   茨城、神奈川、群馬、千葉では茶
などを輸入禁止しています。

311の事故が起きた時、米国は80Kmで避難するように、指示したことは正しかったことを考えれば、この輸入禁止食品は、避けておくことが賢明かなと思います。
 しかし、いつになったら収束するかわからない原発事故、いつまで食品を避ける必要があるのか?
 個人的な感覚では、米国の輸入禁止が溶けるまでダメですね、TPPは米国が輸出するための物なので、関係ないか(笑)。
 世界各国の日本食材の輸入制限については、日本のマスコミ何にも言っていません。
 本当のことを言うと、パニックになるとか、風評被害だーとすぐに逆切れする政府は、国民は表立って言わないだけで、もうだれも信用していません。
太陽光発電
発電量8.6KW ピーク2.89KW
916()
曇後雨 
 最高気温(℃)[前日差]31 [ +2 ] 最低気温(℃)[前日差]24 [ -2 ]
降水確率(%)30   30   60    70
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
FX投資
AUD/JPY買い78.948売り79.262
AUD/JPY買い79.043売り79.176

2 件のコメント:

  1. 原発事故以降の日本食品の輸入禁止や制限は、安全サイドの考えからすればあたりまです。200ミリシーベルトまでなら安全だと言っている国なん相手にされないのが常識です。100歩ゆずっても輸入品は、全品検査でその国の基準になるのも常識です。
    最近は、超有名なブロガーが100ミリシーベルトまでならガンになる証拠がないにもかかわらず、1ミリシーベルトに固執している有名な教授がおり、不安をあおっているなどとブログ書いています。
    このブロガーの原発事故関連に関する記事は、技術者から見ると腹が立つことだらけです。記事の全てが文献にによる科学的判断のようで、現場の知識ゼロとしか思えません。

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  2. TXIさん、こんにちは
    原発推進派とそては、放射能怖くないと言っておかないと、放射性物質の後始末(捨て場所)が出来ないのでいけないようですね。
    実際、被ばくデータは、あまり多くないので、ことが起こってからしかわからないのは事実です。
    しかし、中部大学の先生が言うように、原子力と付き合うために、決められた日本の法律を暫定と称して無視する政府や御用学者にはほとほとまいります。
    今の、食品問題は、隠ぺいしたり、緩和することにより、よけい風評被害が拡大しているのを政府はまったく認識できていないようです。
    国民としては、危なさそうなものは極力避けるしか対策が無いのが現状ですね。

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