借金大国ニッポン 先進国では断トツの最悪水準
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2014年08月24日 19:23 Economic News
財務省は8月8日、国が背負う借金が過去最高を更新したと発表した。今年6月末時点において、国債、借入金、政府短期証券を合算した総負債額が1,039兆4,132億円に達したという。背景にあるのは高齢化だ。国内経済市場は成熟し、経済成長が伸び悩む中、医療や年金、介護などの社会保障費は膨らみ続けている。さらに現役世代の納付額は、少子化によって今後さらに目減りすることが予測されている。政府は不足分を補うために国債を発行しているが、それでは首を絞めることとなるだけで何の解決にもならないだろう。
現在、国の歳入の約半分は国債発行によって維持されている。日本の借金は、国際的に見ても最悪の水準だ。経済協力開発機構(OECD)によると、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアの先進国の中で、借金残高の国際比較において日本の水準は際立って悪い。1998年においてはイタリアが120%でワースト1位だったが、2位だった日本はその後150%を超え、さらに2012年には210%という信じられない域に入っている。一方のイタリアは120%前後で推移し続けている。カナダ、イギリスにおいては90%を切っており、アメリカ、フランス、ドイツでも100%前後という水準だ。
今回発表された国の借金額は、わずか3か月前の前回発表時から14兆4,563億円も増えており、10年間で見ると300兆円以上の増加となる。国債の乱発という綱渡りのようなやりくりでは、沈没しかかった船に乗っているようなものだ。このままでは、将来、社会保障制度自体が崩壊する恐れもある。政府は対策として、社会保険料の引き上げや消費税増税、医療費・介護費のさらなる削減を検討しており、健康保険料、厚生年金、国民年金の保険料は毎年のように引き上げられている。給与は上昇していないのに保険料ばかりが増加するとあっては、国民の生活はますます苦しくなる一方だ。事態は年々悪化の一途をたどっており、抜本的な対策を打つことは緊急課題である。(編集担当:久保田雄城)
15年度予算要求101兆円台 過去最大 社会保障増加http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082601002097.html 2015年度予算の概算要求で、一般会計の総額が101兆円台になることが26日分かった。高齢化に伴う社会保障費の自然増などで初めて100兆円を突破し、過去最大に膨らむ。95兆8823億円だった14年度当初予算を6兆円程度上回る水準となる。 財務省は29日に各省庁からの要求を事実上締め切り、年末に向け予算編成作業に入る。年末の段階で、消費税率を来年10月に10%へ引き上げると最終的に判断すれば、増税分を活用する社会保障関連の要求がさらに上乗せされることになる。膨張した要求額を絞り込む作業は例年以上に厳しさを増しそうだ。
インフレが起こっても金利を上げることが出来ない日本は、日本政府破綻で借金をチャラにするのが一番簡単。
消費税増税を行って、社会保障に使うと言ったのは民主党なので、自民党はそんなこと守る気が無く、公共投資でゼネコンにつぎ込んで、全く借金の増加が止まっていません。
借金が多いので増税をするって言いたいような気がします。
これで10%の消費税になっても、自分たちに利益が帰って得来るところにばら撒いて借金は増える一方でしょう。
借金の増加が加速しています、どこまで持ちこたえれるのでしょうか?
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 20℃
温水器 45℃ 温度差25℃
太陽光発電
発電量8.0W ピーク2.92KW
8月26日(火)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 32℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 25℃[0]
降水確率(%) 10 10 40 50
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
経済指標・イベントカレンダー[27日]
07:45 NZ7月食品価格指数
15:00 独7月輸入物価指数
15:00 独9月GFK消費者信頼感
15:00 スイス7月UBS消費指数
15:45 仏8月生産アウトルック指数
15:45 仏8月INSEE企業景況感
17:00 伊8月消費者信頼感指数
17:00 台湾7月景気指数
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
20:00 トルコ中銀、政策金利発表
23:30 EIA週間石油在庫統計
26:00 米財務省5年債入札
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