2015年1月12日月曜日

保険会社、日本の低金利で儲けが出ないが運用力が無いので保険の販売中止

明治安田や第一、貯蓄保険の販売停止 低金利で運用難 
2015/1/11 2:09日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS10H5J_Q5A110C1MM8000/
 貯蓄型の生命保険の販売を止めたり保険料を上げたりする動きが広がってきた。長期金利が低下し、運用利回りを得にくくなったためだ。明治安田生命保険や第一生命保険などが一部の販売を止めたのに続いて、富国生命保険は一時払いの養老保険と定額年金保険の販売を休止する検討に入った。日本生命保険は2月に一時払い終身保険の保険料を上げる。銀行預金に代わる個人マネーの受け皿となっていた保険商品にも金利低下の影響が及んできた。


 販売停止するのは保険料をまとめて一時払いする、一時払い養老保険のような物。
 終身ではなく一定期間経ったら、受け取るタイプです。
 昨年の終わりから相次いで、取り扱いを止めているようです。

 日銀の金融緩和で生保が主な運用先としてきた超長期国債の利回りが過去最低となり、国債で運用すると、運用利回りが契約者に約束した利回り(予定利率)を下回る可能性が出てきました。
 日本の生命保険会社は、投資先を国債などリスクの少ない物ばかりで運用してきました。
 利回りが少なくても、大量にお金を集めて儲けを出す方式も、小数点以下パーセントの金利では、儲けが出ない。
 日本の金融機関は、官僚による護送船方式に守られ「投資能力の研鑽を積む」という点では何もやってこなかった。
 普通の人が運用するとするとなると、退職金の運用などで人気がある一時払い終身保険なので、まだ販売している物は予定利回りを下げ(一時金を上げる)方法で誤魔化している模様です。
 しかし、今の政権はリフレ政策なので、10年後は払った金額より価値が下がっているような商品と思いますので、今さら買う価値も無いでしょう。

 MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   8℃
 温水器     28℃ 温度差20℃
 太陽光発電
 発電量6.9KW ピーク1.93KW

1月11日(日)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差] 11℃[+2]最低気温(℃)[前日差] 3℃[+1]
降水確率(%)   0    0      20    20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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