2015年4月19日日曜日

ギリシャ祭り再開でユーロは要注意(FX)

ギリシャ支援協議難航 資金枯渇の懸念も
4月18日 4時45分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150418/k10010052571000.html
資金繰りが厳しさを増しているギリシャ政府は、今月24日にギリシャへの金融支援について話し合うユーロ圏の財務相会議に向けて、具体的な構造改革案を示して事態の打開を図りたい考えですが、これまでの協議は難航していて、このまま支援が得られなければ資金が枯渇する懸念も出ています。
ギリシャへの金融支援について、ギリシャとユーロ圏各国は6月末まで延長することで合意しているものの、支援の実行に向けては、前提となっているギリシャの構造改革案が今月末までに承認される必要があります。
ギリシャのチプラス首相は16日、ロイター通信に対して、改革案の承認について「楽観している」と述べ、バルファキス財務相も訪問先のワシントンで行った講演で「強要されるつもりはないが、できるだけ早い合意に向けて妥協する用意がある」と述べました。
しかし、ドイツをはじめユーロ圏各国は、ギリシャ側がこれまで示してきた改革案は満足できるものではないとして、24日にラトビアで開かれるユーロ圏の財務相会議に向けて具体的な改革案を改めて示すことを求めています。
ギリシャは、今月末に年金や公務員の給与の支払いで17億ユーロ(日本円でおよそ2200億円)が必要になるほか、来月にはIMF=国際通貨基金に対しておよそ1000億円の返済を控えているとされ、このまま支援が得られなければ資金が枯渇する懸念も出ています。


 ギリシャへの金融支援、ギリシャとユーロ圏各国は6月末まで延長することで、ユーロ危機の金融お祭りは収まっていますが、今のギリシャに緊縮財政の約束が守れるわけがありません。
 約束を守らないギリシャに対して、24日にどのような決定が下されるのかが注目です。
 たしか、債権国であるドイツの立場は、如何なる国もユーロ圏から去ることは認められないというものでしたが、そろそろ限界ではないでしょうか。
 ドイツ国民は遊んでいる国に財政支援ばかりしていると怒っていて、現政権に対して不満が溜まってきています。
 実際、ユーロ下げ祭りで、貿易黒字になっているドイツですが、働かない国に出す金は無いと、感情的になるのは判ります。
 しかし、ギリシャはドイツが譲歩すると見ているようです、ギリシャがデフォルトするとユーロ圏が崩壊するぞ言っていますから。
 緊縮財政は嫌だ!金は貸せ!借金返済は待て!いや借金棒引きにしろ!・・・・そろそろ堪忍袋の緒が切れると思います。
 ギリシャがユーロから離脱して、デフォルトすると困るのは5月に返済期限のあるIMFなんですが、どうなるか。
 来週のギリシャ祭りは盛大に行われそうなので、FX注意です。


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     48℃ 温度差33℃

 太陽光発電
 発電量17.2KW ピーク2.44KW

4月18日(土)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 22℃[+3]最低気温(℃)[前日差] 7℃[-5]
降水確率(%)   10    0      0    0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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