ユーロ圏、ギリシャの支援延長要請を拒否 債務不履行に現実味
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0ZD01S20150627
2015年 06月 28日 08:14 JST
［アテネ／ブリュッセル ２７日 ロイター］ - ユーロ圏の財務相は２７日の会合で、ギリシャが求めていた金融支援の延長を拒否した。国際通貨基金（ＩＭＦ）に対する３０日の債務返済をギリシャが履行できない可能性が高まった。
ギリシャのチプラス首相は２７日これより先、同国に対する支援の条件について是非を問う国民投票を７月５日に実施すると表明。ギリシャ政府はその後、１６億ユーロの対ＩＭＦ債務の返済期日でもある３０日が期限の金融支援を国民投票後まで延長するよう要請した。
ユーロ圏は、ギリシャを除く１８カ国で初めて財務相会合（ユーログループ）を開催し、ギリシャの要請を拒否することを決めた。
１８カ国の財務相は、ユーロ圏の安定のために全力を挙げると表明。数年前のユーロ圏債務危機の最も深刻な時期に比べると状況は良いとの認識を示した。
ユーログループが発表した声明は、ギリシャが一方的に協議を打ち切ったと批判。
「現行のギリシャに対する金融支援、それに関連したすべての合意は２０１５年６月３０日に終了する」とし、ギリシャの支援延長要請を拒否した。
２７日の財務相会合への参加が認められなかったギリシャのバルファキス財務相は、要請が拒否されたことについて「加盟国の民主的な連合であるユーログループに対する信頼を確実に損ねることになる。信頼が永続的に損ねられることを非常に懸念している」と述べた。
ギリシャのチプラス首相が欧州連合（EU）などによる金融支援を巡り、来月5日の国民投票に向けて今月30日に迫る支援期限の延長を求めたことで、ユーログループがブチ切れました。
チプラス首相の行動は、首相として責任逃れをするためにしか見えません。
どちらに転んでも、言い訳が通るからです。
とりあえず、ＩＭＦの借金返済をユーログループに肩代わりしてもらい、責任逃れの国民投票を画策したのですが、拒否されてどうするのか。
月曜日に、チプラス首相が譲歩しなければ、ギリシャのデフォルトが決定します。
先週末から、銀行預金の流出が加速していますので、今日ギリシャの銀行が臨時休業の可能性もあります。
そうなると、ユーロ売りのお祭りが今日から始まりそうです。
世界の投資家はある程度折り込み済みですが、為替と株価の変動は大きいと思います。
結局、ギリシャの経済力ではユーロは高すぎて、競争力が無かった。
ユーロに組み入れられて得をしたのは、公務員と年金生活者、どちらも今の収入を維持したいので、ユーロから離れたくないは判ります。
老人と公務員が食いつぶして作った借金を若者に押し付けただけなんです。
さーて、年金と公務員給料をドラクマで支払うとなると、今の政権はおしまいです。
貨幣価値が下がって、観光や農業、工芸品などで国力が復活するまで、貧困生活に耐えられるのか、将来の日本も同じにならなければ良いのですが。
今週は、投資関係しっかり見ていないといけません。
思いっきり、円高ですね。
MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 20℃
温水器 56℃ 温度差36℃
太陽光発電
発電量21.3KW ピーク2.72KW
6月28日(日)
晴れ
最高気温（℃）[前日差] 27℃[+2]最低気温（℃）[前日差] 19℃[-1]
降水確率（％） 10 0 0 0
時間帯（時） 0-6 6-12 12-18 18-24
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17:30 英5月住宅証券融資残高
17:30 英5月マネーサプライ
17:30 英5月住宅ローン承認件数
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18:00 ユーロ圏6月鉱工業信頼感
18:00 ユーロ圏6月業況判断指数
18:00 ユーロ圏6月経済信頼感
18:00 ユーロ圏6月サービス業信頼感
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23:30 米6月ダラス連銀製造業活動指数
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