2016年1月17日日曜日

中部電力の電力自由化プランも値上げです、電力自由化の罠

 うちの使っている電力会社で電力自由化に対応したプランが出てきました。

 深夜電力に対応した、新プランはスマートプランになります。
 オール電化や昼間ほとんど不在な家庭向けになります。

スマートプラン
http://www.chuden.co.jp/home/home_menu/home_basic/smart/index.html



 スマートプラン3までありますが、画像は2までですので、詳しく知りたい方は、リンク先の中部電力HPを見てください。
 金額を見て・・・がっかりです。
 完全に値上げになっています。
 ナイトプランの時間が前後1時間増えていますが、全部の料金が大幅に高くなっています。
 たぶん、他社の参入業者はこの金額から少し下げた値段か、携帯やネット料金、ガス料金にまとめるなど特典で釣ってくるでしょうが、電気料金は値上げになると思います。
 
ちなみに、現在の電気力金ですが、家庭向け料金メニューのタイムプランです。

中部電力
家庭向け料金メニュー
http://www.chuden.co.jp/home/home_menu/index.html?cid=mn

従来の料金メニュー
タイムプラン
http://www.chuden.co.jp/home/home_menu/home_basic/hba_timeplan/index.html

1日をデイタイム(7時~23時)とナイトタイム(23時~翌朝7時)に分け、各々の料金単価をデイタイムは高めに、ナイトタイムは低めに設定しました。電気のご使用をナイトタイムに移行していただくほど電気料金がおトクになるメニューです。

金額部分を書きだすとこんな感じ。

契約容量6kVAまでひと月1契約につき 1,296円
デイタイム(最初の90kWhまで) 1kWhにつき 24.16円
デイタイム(90kWhをこえ230kWhまで) 1kWhにつき 29.32円
デイタイム(230kWhをこえる) 1kWhにつき 32.40円
ナイトタイム 1kWhにつき 13.45円

 日中の金額は使用料の段階別になっていますが、どの部分をとってもこちらの方が安いです。
 深夜電力料金は、原発事故以降に30%も値上がりしているのですけどね・・・・
 それでも安いので、深夜電力を使っている家は契約を継続がベストです。
 オール電化の家も、騙されてスマートプランに移行してはいけません。

 太陽光パネル+クラウド電池+電気自動車と言う、私の場合も契約継続ですね。
 デイタイムでは使用量が90KWhを超えることはありませんので。

ここで気を付けないといけないのは
2016年(平成28年)9月30日をもってタイムプランの新規加入を停止いたします。
既にご加入いただいているお客さまや2016年(平成28年)9月30日までにご加入いただいたお客さまについては、2016年(平成28年)10月1日以降も引き続きご利用いただけます。
となっていて、このプランは今年の9月までしか契約出来ません。
 それ以降は、引き続きこのままで行けるので、契約変更はしないようにしないとダメですね。

 従来の料金メニューは、国からの制限があるので、かってに値段を上げられないことで、大幅に上がっていないのです。
 日本は世界でも高い電気代には、電気料金に判らないように上乗せされる、原発の見えないコストやマスコミを黙らせる広告費、政治献金と天下りの人件費などなど、高い電気を国民に強いるシステムがあります。
 今回の自由化と言う目くらましで、値上げをしているとしか思えないです。
 政府が「電力自由化」を認可した理由は、値上げの為だと思います。

MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
 入水温度   10℃
 温水器     39℃ 温度差29℃

 太陽光発電
 発電量15.7KW ピーク3.45KW

1月16日(土)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 11℃[0]最低気温(℃)[前日差] 1℃[-2]
降水確率(%)   0    0       0    0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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