2021年4月22日木曜日

日経新聞から「五輪中止なら買い」と言う記事

 日銀買いで日経平均4000円かさ上げ、外国人投資家の読み
豊島逸夫の金のつぶやき
2021年4月21日 14:57
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00018_R20C21A4000000/
日銀の上場投資信託(ETF)買いに明らかな減少傾向が見られる。米ニューヨーク(NY)市場では、日銀の買いが東証株価指数(TOPIX)限定になったものの、これまでの蓄積として日経平均は4000円程度かさ上げされている、との試算が流れていた。それゆえ、日銀抜きの日本株の「実力」が試されている段階との認識が目立つ。昨日、そして今日の日本株急落に関しても、「日銀の買いはあったか」との質問がNYから飛んでくる。もはや日銀の買い支えに依存できない「新常態」で株価がどの程度の水準に収れんするのか見守っている。値ごろ感が出てくれば、日本株買い再開の姿勢は変わらない。
もう一つの注目点は東京五輪だ。結論からいえば「五輪中止なら買い」。新型コロナウイルス感染封じ込めの行方が見通せない中で開催されても無観客同然で、世論調査では日本国民の多くも歓迎していないとされる五輪に、直接的な経済効果は望めない。むしろ変異ウイルス感染対策など負の経済効果のほうが懸念される。五輪開催により期待された国民的高揚感も現状では薄い。そこで総合的判断として五輪は開催強行のほうがリスクと見ているわけだ。「中止という潔い政治決断」を外国人投資家は評価する姿勢である。
日銀買いにせよ、東京五輪にせよ、外国人投資家が議論の対象にするということは、「本気度」を映す現象でもある。日本株に興味もなければ質問も出てこない。ボールは日本市場に投げられている。


 日経新聞の記事です。

 海外勢の投資家の考え方を代弁する記事ですので、日本国内の投資家の心理とは異なるかもしれませんが、日本株は海外の投資家と日銀のせめぎあいで、海外投資家に利益を享受させている構図です。

 海外の思惑ながら、日経新聞から「五輪中止なら買い」って言う記事を書くのは、東京五輪開催は負のスパイラルしかないと言うことでしょう。

 東京に緊急事態宣言が出されても東京五輪が開催するというコメントを昨日のニュースで菅総理大臣が出していますし、今後の動向は新型コロナの状況を見てなんてのんきなこと言っています。

 観客入れるかどうかの判断を6月に延長(先送り)した時点で、何の対策もなく国民が外出や飲食を自粛すれば収まるとでも思っているのなら、おめでたい。

 オリンピック招致委員会の幹部も含め、頭の中はお花畑かと思います。

MMC太陽熱温水器

http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 


 入水温度    15℃

 温水器      55℃ 温度差40℃


 太陽光発電

 発電量32.8KW ピーク4.38KW


4月21日(水)

晴れ晴れ 28℃[+3] 12℃[+3]

最高気温(℃)[前日差] 16℃[0]最低気温(℃)[前日差] 5℃[+1]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水 0% 0% 0% 0%

   

04/22

8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)

8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

15:45 フランス 4月企業景況感指数 

20:00 メキシコ 3月失業率 

20:45 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利

21:30 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見

21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数

21:30 米国 前週分失業保険継続受給者数

23:00 ユーロ 4月消費者信頼感(速報値)

23:00 米国 3月景気先行指標総合指数(前月比)

23:00 米国 3月中古住宅販売件数(年率換算件数)

23:00 米国 3月中古住宅販売件数(前月比)

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