2023年2月17日金曜日

原子力安全規制員会です

「原発60年超」対応を決定 多数決で、反対意見も 規制委
2/13(月) 20:15配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5edfa3a6145ff0b92a8c3ca5f32dc0afc469711e
 原子力規制委員会は13日夜、臨時会合を開き、原発の事実上の「60年超運転」容認に向けた原子炉等規制法(炉規法)の改正方針を決定、法案を了承した。
 5人の委員のうち石渡明委員が反対を表明したが、山中伸介委員長は多数決を取った。法改正などの重要案件を多数決で決めるのは異例。
 現行の炉規法では原発の運転期間は「原則40年、最長60年」と定められている。政府は規制委の審査などに伴う停止期間を算入しないことで、事実上の「60年超運転」を可能とする制度改正を目指している。
 このため規制委は、原発の運転開始から30年以降は、10年ごとの認可を必要とすることを柱とした炉規法の改正方針を議論してきた。
 会合の中で、石渡委員は「60年目にどういう規制をするか具体的になっていない」などと主張。規制委が厳正な審査をして時間がかかるほど、原発の運転期間が延びるのは「非常におかしい」と非難した。
 会合後の記者会見で山中委員長は「運転期間は(規制委が行う)安全規制ではなく、(今回の改正案は)規制緩和ではない」と主張。多数決に踏み切った理由は「運転期間の考え方が根本的に違い、踏み切らざるを得なかった。非常に残念」と述べた。

 日本の原発は設計時、耐用年数を40年間と想定して造られた。老朽化が進むと維持管理コストも高くなり、事業者が長期運転よりも廃炉を選択するケースが多いのですが、現時点で新規の原発建設ができないので、このままでは発電できる原発が無くなります。

 原子力規制委員会は原発が60年を超えて運転した場合の安全性などの協議はせず、単純に政府からの要請で「60年超運転」容認に向けた原子炉等規制法(炉規法)の改正方針を決定、法案を了承しました。

 安全かどうかは誰にも判らないまま、60年を超えて運転した実例は世界中に一つもないので、日本が実証実験のようなもの。

 今まででも原発はいい加減な検査や整備でトラブルが絶えないのですけど、また事故を起こして大災害となっても誰も責任を取らないでしょう。

 原子力規制委員会って原子力安全規制委員会なんですね。



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 入水温度    10℃

 温水器       44℃ 温度差34℃


 太陽光発電

 発電量 23.5KW ピーク3.58KW


2月16日(木)

晴れ

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時間 0-6 6-12 12-18 18-24

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22:30 米国 1月輸出物価指数(前月比)

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