2023年2月25日土曜日

日銀総裁候補の所信は無難な金融緩和維持

植田氏「金融緩和を継続」 日銀総裁候補、衆院で所信
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB240UX0U3A220C2000000/?n_cid=NMAIL007_20230224_H
一部引用:
次期日銀総裁の候補で経済学者の植田和男氏への所信聴取が24日、衆院で開かれた。植田氏は「日銀が行っている金融政策は適切。金融緩和を継続し、企業が賃上げできる環境を整える」と表明。2%の物価目標は「持続的・安定的に達成するには時間がかかる」と説明した。黒田東彦総裁が主導してきた緩和策の検証は「必要に応じて検討していきたい」と前向きな姿勢を示した。
植田氏は2%の物価目標を盛り込んだ政府・日銀の共同声明について「ただちに見直す必要があるとは今のところ考えていない」と明言した。政府との関係については「総裁として認められれば政府と密接に連携しながら適切な政策を行う」と述べた。
将来の金融政策についても言及し「物価目標の実現が見通せることが見込まれる場合には、金融政策の正常化に踏み出すことができる」と述べた。現在の物価高は「輸入物価上昇によるコストプッシュであり需要の強さによるものではない」と指摘した。
:引用ここまで


 予測は付きましたが、次期日銀総裁の候補の植田和男氏による所信は無難な発言。

 日本国債10年物の利回りは変化なく0.5%のままで、海外投資家も動けなかったようです。

 YCC修正となれば外資の国債売りで大儲けなのでタイミングを見ている感じ。

 短期金利もそのうちマイナスから0%へとサプライズもなしですから、今日のドル円レートもほとんど動きませんでした。

 政府に対してファイナンスしないとは言っているものの、誰も買わない日本国債は日銀しか買わない?

 日本のお年寄りの資産家(現金預金者)がアクション起こさない(外貨買い)かぎり数年はこのままのような気もします。

 まだまだ”外的要因”による物価高は続くのでしょうが、需要上昇による物価高なんて、お金を使いたくないお年寄りとお金のない若者しかいない日本はお先真っ暗です。


MMC太陽熱温水器

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 入水温度    10℃

 温水器        15℃ 温度差5℃


 太陽光発電

 発電量 4.5KW ピーク1.25KW


2月24日(金)

雨のち晴

最高気温(℃)[前日差] 9℃[-2]最低気温(℃)[前日差]   4℃[0]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水 20% 40% 90%    10%


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