2009年5月31日日曜日

インフレ?デフレ?円安とドル安 2009年5月23日


妻と食材を買いに行く機会が増えて、スーパーの食材の値段を見るにつけ、安いのではないかと思います。
バンコクで生活していた時とあまり変わらない値段で食材が買えてしまいます。
魚も、サバとかアジなら安いですね、青魚は新鮮ならとても美味しいです、刺身もいけます。
とはいうものの、原油価格が上昇傾向で、近所のガソリンスタンドのガソリンの値段もじりじり上げています。

原油価格の指標となるWTIの終値は、5月20日に62.04ドルと、約半年ぶりに60ドルの大台を突破しました。
翌21日の終値は、61.05ドルと反落したものの、61ドル台を維持しています。世界的な景気後退の中、国際エネルギー機関などは、世界の原油需要の見通しを下方修正しています。それほど需要が弱いにもかかわらず、原油価格が上昇する理由として、マスメディアなどは、ドル安を指摘しています。
たしかに、ここ数日、ドルは下落しています。5月21日、ドル円は一時94.28円と約2カ月ぶりのドル安水準を記録し、ユーロドルは、1.3922と約4カ月ぶりのドル安水準を記録しました。
原油価格は、ドル建てで表示されますので、原油需要に大きな変化がなければ、ドル安は原油価格の上昇となります。ドルの先行きについては、見方が分かれているようです。
米国の金融政策が量的緩和策となり、ドルの発行量は今後も増えることは確実で、米国政府の財政赤字は、経済対策の実施によって、さらに拡大します。
こうした点を考えれば、ドルが、このまま下落を続けると思います。一方、基軸通貨としてのドルに変わりはなく、世界的な景気後退が一服すれば、ドル需要も高まり、ドルの下落に歯止めがかかるという見方もあります。
ただ、ドル安ではありますが、円安でもあると言うことです、昨晩もドルは安かったのですが、他の通貨(ユーロ・ポンド・AUD)では円安でした。
そのため、FXではルールに則って売るが生じてけっこうな利益が出ました。

FX投資
売りのみ
AUD 73.751円 10枚 
AUD 73.750円 1枚  
AUD 73.751円 1枚  
AUD 74.400円 5枚  

ポジションはだいぶ減りましたが、まだAUD75円台のが残っています。
来週はまた買いになりますが、GMのチャプター11とアメリカの動向が気になります。
AUDは最終的には問題ないと考えますが、円ドルで一旦引っ張られてしまいますので、ドル安(暴落)はリスクの範疇に入れておかないといけません。
なかなか本格的にFX投資が進められません。

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