2009年10月16日金曜日

潤い創傷治療(最新のバンドエイド)

なぜこんな話題かと言いますと、嫁さんが自転車でこけてけっこうひどい怪我をしたときに、膝の傷がなかなか治らないので薬局の人に相談したら、こんなバンドエイドを勧められました。
調べてみると面白いサイトがあり、今までの常識とは違った発想から作られた物のようです。
http://www.wound-treatment.jp/title_kiso.htm
創傷ケアの「常識の嘘」
 下記に述べることは正しいことだろうか? 正しい項目に○をつけて欲しい。
傷(裂傷,挫傷,縫合創,熱傷,褥瘡など・・・)は必ず消毒する。消毒しなければいけない。
傷は消毒しないと化膿する。傷が化膿しないように消毒している。
傷が化膿したので消毒する。
傷にはガーゼをあてる。
傷は濡らしてはいけない。縫った傷は濡らしてはいけない。
痂皮(カサブタ)は傷が治るときにできる。痂皮ができたら傷が治る。  恐らく,現役の医者・看護婦のほとんどのこれらに丸を付けるのではないだろうか?

 実はこの全てが間違っている。この通りにすると,傷の治癒は遅れるばかりだ。つまり,大部分の医療従事者は間違った知識を持っている。

 正しい知識は次のようになる。
傷は消毒してはいけない。消毒は,傷の治癒を遅ら妨害しているだけの無意味で愚かな行為である。。
消毒しても傷の化膿は防げない。傷の化膿は別のメカニズムで起こっている。
化膿した傷を消毒しても,治療効果は全くなく無意味である。
傷(特に皮膚欠損創)にガーゼをあてるのは,創治癒を遅らせる行為である。
傷はどんどん洗ったほうが良い。傷の化膿の予防のためにも,治癒を促進させるためにも最も効果がある。縫合した傷も洗ってよい。
痂皮は傷が治らないときにできる。痂皮は創治癒がストップしているからできている。痂皮は創治癒の大敵である。
傷はけっこう深かったのですが、このバンドエイド傷を完全に覆うため、お風呂やシャワーが可能です。
この点だけでも、使う価値があります。
貼ったまま、5日まで良いそうですが、3日ぐらいで貼り替えが良さそうで、浅い傷なら3日時点で皮が張っているようです。写真は貼った直後。
下の写真は3日の状態、体液が固まって白くなっています、これは意外と固くゼリー状になっていて、漏れることはありません。


相当傷が深かったので、2回貼りましたが、すんなり治りました。
私も、手を怪我した時、使用しましたが4日貼りっぱなしで、Okでした。
少々高いバンドエイドですが、濡らしてもOKで生活に支障をきたさない点とて化膿せず治療ができるのはすぐれものと思います。
本日のイベント
【スイス】
実質小売売上高(8月)16:15
【ユーロ圏】
ユーロ圏貿易収支(8月)18:00
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消費者物価指数(CPI)(9月)20:00
【アメリカ】
対米証券投資(8月)22:00
鉱工業生産指数(9月)22:15
設備稼働率(9月)22:15
ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(10月)23:00頃

FX投資
買い
AUD 82.50円 5枚
売り
AUD 82.70円 5枚


2 件のコメント:

  1. すごいバンドエイドがあるんですね。
    「痂皮は傷が治らないときにできる。」
    これも エエー です。
    昔、「常識のウソ」なんて本があったような・・・

    HDDとDVD完了しました。持って行きたいのですが土、日の都合はどうですか

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  2. TXIさん、こんにちは
    初めこのバンドエイドを見たとき、最近はこんなのに変わっているんだと驚きました。
    しかし、あまり知られていないようです、この治療法を提案しているのが日本人なのに、商品化しているのは海外の医薬品メーカーです、日本のお役所と薬品会社の関係が問題なんですね。
    今日は時間がありますので、電話します。

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