2010年7月12日月曜日

大方の予測通り管内閣の敗北

 たぶん、大負けするであろうと思っていましたが、大敗ですね。
 結果は44議席と大惨敗の結果となった。完璧な「ねじれ国会」の再現となりました。
  しかし、このような結果になることは菅直人と云う男が首相になり「国民生活が第一」の理念を捨て、民主党支持者を裏切った時点で判っていたことです。それにしても負け過ぎです。(笑)
  大負けの原因は、菅直人の人格の問題だったのでしょうね、消費税問題もあるが、その説明がテキトーと言うか、いい加減だったことが原因でしょう。
 国民目線の政治家の発言態度ではなかった。あの態度では国民の賛同を得られないことは確かです。
 これだけの大惨敗した首相が「選挙結果を真摯に受け止めながら、改めてスタートラインに立った気持ちで、責任ある政権運営を今後とも続けていきたい」
と言うコメントはいかがなものか?自分で墓穴を掘っているのも気が付かない阿呆ではないか。
  枝野も安住も玄葉も小宮山も辞めさせない?
 「だって、あいつら辞めさせたら俺だって・・・」菅直人の発言は自己中としか言いようが無い。
 今日から民主党内部でも迷走劇が始まりそうです。
 正直、これだけの大惨敗で生き残った首相は歴史上居ない。歴史上ないことが起こるほど菅直人に人気も器量もないのだから、お辞めになるか、辞めさせられるのか、どっちでも好きにしてください。
 因果応報であるが、たしかに負け過ぎた。小沢が衆議院選で「勝ち過ぎた」と言ったが、今度は「負け過ぎた」と言える。
  
参議院選挙、最終獲得議席は以下の通り。( )内は参議院の全議員数
民主党=44(106)、自民党=51(84)、公明党=9(19)、みんなの党=10(11)、共産党=3(6)、社民党=2(4)、たちあがれ日本=1(3)、新党改革=1(2)、国民新党=0(3)、幸福実現党=0(1)

さあ、連立相手などをどうするか、みんなの党は民主に付かないと発言しているので、ねじれは最高潮となります。
 衆議院で2/3を確保できていない与党・・・・今後の国会は大混戦でなんにも決まらない、日本のかじ取り(火事取り、もう炎上してます)は、官僚の思うまま、破綻の道をまっしぐらに進んでいるようで、本当に怖いです。

国内企業物価(6月)8:50
予想 -0.2% 前回 0.1%(前月比)
予想 0.6% 前回 0.4%(前年比)
【イギリス】
GDP・確報値(第1四半期)17:30
予想 0.3% 前回 0.3%(前期比)
予想 -0.2% 前回 -0.2%(前年比)
経常収支(第1四半期)17:30
予想 -45億ポンド 前回 -17億ポンド

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