電気自動車を推進しているひとつのグループは、そのエネルギーを供給することになる電力会社です。
電力会社にとっては電気自動車の普及は、より多くの電力を販売できるという以上のメリットがあるそうです。
日本の電力会社が推進しているのは原子力発電なんですね。
大義名分としては、石油資源へのエネルギー依存を低くするため、というもので、CO2排出を25%削減することと、一致する。
国家プロジェクトとして巨額な資金が投下され、そこには大きな利権が存在する。
これを今さら止めることができない、というのが官僚の感覚だと思う。
原子力発電のメリットは脱石油です。
その代わりにデメリットがもにのすごくある。
安全性、廃棄物処理、膨大な送電ロスといったことはあたりまえ、けれど、運転する面で大きな問題点はある。
供給量を調整しにくいことで、原子力発電では安定した稼働状態を連続させる必要があります。
つまり需要が多かろうと、少なかろうと、一定の発電をしなくてはいけません。
起動スイッチを入れてから本格的な稼働までに1カ月もかかる、たしか最新の火力発電所は50分で起動ができると聞いています。
生産現場は一般的に昼間に行われる部分が多いので、電力需要も昼間が多く、夜間が相対的に少なくなります。
その落差を埋めるために、昼間はダムを使って発電し、夜間は逆にダムに水を汲み上げるというような揚水式水力発電があります。
今の技術では電気の状態で保存するのはコストがかかりすぎて、こんな原始的な方法を使っている。
原子力発電は調整可能なシステムが作られていない。
深夜電力価格というのは、その余る電力を売り込むためのシステムです。
エコキュートの売り込が盛んなのは、タイマーによって深夜に稼働させ、そのお湯を昼間に使ってもらうことで、余剰電力を使って貰おうと言う物。
そのため深夜電力は安い価格設定になっているものの、常時接続されていて、いつも同じ時間に稼働するものでなければいけません。
こうなると、必ず深夜に充電するわけではない、電気自動車の充電に、現状の深夜電力は使えません。
原子力発電の変換効率は35%くらいで、これは最新の火力発電所が変換効率50%を超えているのに対して低すぎますし、火力発電では排熱利用で、エネルギーとしてビルや工場などに供給することもできるが、原子力発電は危険なので都市から遠い過疎地のあり、しかも排熱はすべて海水に与えられて、海を熱汚染している。
CO2削減、地球温暖化といった炭素ビジネスに翻弄されている日本は、そういった環境破壊を知らない、いやマスコミは広告主でる物の手先なので知らせない。
世界中で、温暖化問題よりも環境破壊が重大な問題として扱われているのに対して、日本だけが既得権益者の利益のために政府が動いている。
ゼロエミッションという電気自動車、ゼロエミッションであること追求すること自体に意味があるのか? それはゼロエミッション仮面をかぶった原子力発電は、危険な部分を除いても使えません。
太陽光発電
発電量10.6KW ピーク1.95KW
3月15日(火)
曇り
最高気温(℃)[前日差]18 [ +3 ] 最低気温(℃)[前日差]10 [ -2 ]
降水確率(%)10 20 20 40
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
薄曇りぐらいだと、意外と発電します。
節電に励みます!
3月16日
18:30 2月 英国 失業率
19:00 2月 ユーロ ユーロ圏消費者物価指数(前月比)
19:00 2月 ユーロ ユーロ圏消費者物価指数(前年比)
19:00 2月 ユーロ ユーロ圏消費者物価指数(コア)(前年比)
20:00 3/5 - 3/11 米国 MBA住宅ローン申請指数
21:30 2010年第4四半期 米国 経常収支
21:30 2月 米国 住宅建築許可件数
21:30 2月 米国 住宅着工件数
21:30 2月 米国 生産者物価指数(PPI)(前年比)
21:30 2月 米国 生産者物価指数(PPI)(前月比)
21:30 2月 米国 生産者物価指数(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
21:30 2月 米国 生産者物価指数(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
FX投資
AUD/JPY買い81.172売り81.282
AUD/JPY買い81.275売り81.593
AUD/JPY買い82.289売り82.510
リスク回避による、円にボラリティーが高く、円高です。
今日の朝は円の短期金利が上昇してUS$は逆転していた。
当面、大きく動くようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿