2011年3月17日木曜日

原発事故は海外ではどのように報道されているのか

もう、色々なブログで詳しく書かれているので、海外のメディアの情報を・・・
13日のニューヨークタイムズでの報道
Radioactive Releases in Japan Could Last Months, Experts Say
日本の放射能放出は何か月も続く

(要約)翻訳はとっても下手で済みません・・・
日本の核問題が明るみに出て、日本とアメリカの専門家によると、麻痺したプラントによる放射線物質を含む蒸気の放出は、今後、数週間から数ヶ月は続く可能性があるという見解を示した。

海水を注入して、爆発しないよう対応しているが、メルトダウンを起こしている。
第二原子炉は、月曜日に、屋根が吹き飛びました。
そして、当局(日本政府)の情報より多くの放射能が放出されていると思われる。

月曜日以降、政府は第3の原子炉の冷却装置が故障したと発表しました。
共同通信社は第3の原子炉の損害を受けた燃料棒が一時的に露出したと報告しました。そして、燃料棒が過熱する危険が増しました。
海水はロッドをカバーするために原子炉に注入中と、共同通信社が報告しました
福島第一原発では、2基の原子炉の炉心が完全に炉心溶融を起こしている。日本の政府関係者は、2基の原子炉の炉心溶融を「部分的なもの」と説明し、施設の外で測定したという放射線量も低い値を報告している。しかし、アメリカ国防総省の職員によると、原発から60マイル(96.6km)も離れた場所の上空を飛行していた軍のヘリコプターから、放射性物質であるセシウム137とヨウ素121を検出した。

第二次世界大戦の最後の数日に、連続して核爆弾を落とされた恐怖が国民と国とに重くのしかかっている日本では、政府は国民に対して「これから数ヶ月も放射性物質を排出し続けることになる」という衝撃的な報告は言いにくいだろう。

しかし、現在、日本の技術者には選択肢はほとんどない。ダメージを受けた炉心は、海水などで冷やし続けなければならず、その間、放射線物質を含む蒸気を大気中へと排出し続けなければならない。これは、1年以上も続くかもしれない。この期間、避難している何万もの人たちは自宅に帰ることはできないし、内陸に向かって風が吹けば放射線物質は都市部へと運ばれる。

一部を翻訳してみました・・・・とっても危険ではないか?この件は書くのが嫌になってきた・・・

太陽光発電
発電量12.2KW ピーク2.88KW
316()
曇時々晴 
 最高気温(℃)[前日差]9 [ -9 ] 最低気温(℃)[前日差]2 [ -9 ]
降水確率(%)40 30   30  20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

317
08:50   1  日本  3次産業活動指数(発表されるのか?)
17:15   2010年第4四半期  スイス  鉱工業生産(前期比)
17:15   2010年第4四半期  スイス  鉱工業生産(前年比)
17:30   2011-3-17 スイス  スイス中銀政策金利
17:30   2  香港  失業率
21:30   2  米国  消費者物価指数(CPI)(前年比)
21:30   2  米国  消費者物価指数(CPI)(前月比)
21:30   2  米国  消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前年比)
21:30   2  米国  消費者物価指数(CPI)(食品・エネルギー除くコア)(前月比)
21:30   1  カナダ  卸売売上高(前月比)
22:15   2  米国  鉱工業生産指数(前月比)
22:15   2  米国  設備稼働率
23:00   3  米国  フィラデルフィア連銀景況指数
23:00   2  米国  景気先行指数
FX投資
AUD/JPY買い80.348売り80.565
AUD/JPY買い80.369売り80.548
AUD/JPY買い80.400売り80.642

5 件のコメント:

  1. 福島第1原発の経緯は大前研一さんの
    http://bb.bbt757.com/
    を見ると1番よくわかりすっきりします。
    (池田信夫さんのブログからも見れます)

    それとURL
    http://marginalreview.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-5cfe.html
    のリンクにあるPDFファイル
    http://bravenewclimate.files.wordpress.com/2011/03/fukushim_explained_japanese_translationv2.pdf

    私が1番知りたかった、
    1)バックアップ電源に関する事
    2)現在の技術者のレベル
    がわかりました。

    私は、バックアップ用電源である発電機が津波でだめになった後、
    電源車を50台用意したがそれがすぐに使えなかったのではないかと思っていました。
    大前さんはさらりと50台のうち1台だけしか使えなかったと言っていますのでがこれで納得でました。
    バックアップの発電機が故障で動かない場合、電源車を用意します。
    東電の担当者は単純に発電機の出力から電源車の台数を割り出して手配しただけのようです。
    最近は、技術的な常識が通じない事が多く、重要なことは、詳細な指示をださないととんでもない結果になります。

    私は、電気の専門家ではありませんが技術屋としての電気の一般常識はあります。その範囲で少し解説します。
    通常の電源車は電圧が100Vです。場合によっては200Vを出せるものあります。
    一般の機器を動作させるに100Vの電圧ですが、プラントのポンプは200Vか400Vで動作します。
    プラントは一般機器用電源100Vとポンプ等を動かす動力電源200V又は400Vが必要です。
    一般的には400Vで配電されそこからトランスを介して200Vや100Vを得ます。
    また、動力電源は4線式と3線式の配線があります。
    上記の知識から発電機の代わりの電源車を用意する場合、
    まづ発電機の仕様を調べて、その出力の配線系統を調べます。
    この2つににより電源車を探し手配します。その次に繋ぎこみに必要な機材と工事をする人を手配します。
    そして、出来る限りの工事用の配線図を用意します。

    今回は、
    1)電源車を手配した担当者には常識がなかった。
    2)常識があってまともに検討していたら時間遅れを理由に責任をとらされるのがいやだから速いだけを優先した。
    3)上記以外の理由
    のどれだったのでしょうか

    返信削除
  2. 武田邦彦もお勧めです。
    http://takedanet.com/cat5621932/
    動画もあります。
    http://www.nicovideo.jp/watch/1300092433

    参考にしてください。

    返信削除
  3. TXIさん、情報ありがとうございます。

    私が思うのは、電源車は手配したが、現地まで行きつけなかったのではないか?地震+津波の被災地で、車が移動できるのかと言う点が気になります。
    東電の社員は電話で車を手配しただけではないのでしょうか・・・真相は報道されませんね。

    福島第一原発は早く鎮静化してほしいですが、メルトダウンまで行かなくても、沈静化には数か月から1年以上かかるかもしれません。
    福島県は県として死にました。被災者は戻れない可能性があります。

    返信削除
  4. すいません。電源車は、51台です。
    「東電は、電源車51台を同原発に向かわせ、同日深夜に1台が到着、2号機の一部の電源を確保した。」
    ソースは朝日新聞です。
    http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY201103110525.html
    1台は到着しています。
    電源車の情報については、
    http://www.nikaidou.com/archives/11529
    に「福島第一原発へ電源車が出発3月11日 19時5分
    福島県対策本部の午後6時の発表によりますと、福島第一原子力発電所の1号機と2号機で、原子炉を安全に冷やすための非常用の発電機がすべて使えなくなり、東京電力の電源車8台が福島第一原発に向かっているということです。また、陸上自衛隊の福島駐屯地からも電源車1台が福島第一原発に向 かっているということです。」
    とありますので、着いた1台は、自衛隊の電源車かも
    この情報元は、http://ceron.jp/url/www3.nhk.or.jp/news/html/20110311/k10014606291000.html
    でNHKニュースが元です。
    それと翻訳の部分
    「よって可搬性のディーゼル発電機が運び込まれたのです。
    ここから事態が悪くなりました。外部発電機が原発につなげられなかったのです (プラグが合いませんでし
    た)。よってバッテリーが使いきられたあと、残りの熱は最早取り除けなくなりました。」

    ネットは簡単に情報を集められますが、真偽の判断は難しいですね。

    電源車については、
    http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C9381959CE3E4E2E3EA8DE3E4E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819595E3E4E2E3EA8DE3E4E2E1E0E2E3E39790E0E2E2E2
    を見ると「提供するのは発電用ガスタービンをトラックに搭載した移動電源車。10台で合計280メガワットの出力があるという。」
    からすると、ものすごい電力が必要だったのでしょうね。
    ただ、10台全てが福島第1に使われるのではなく、福島第2原発のバックアップにも使うはずです。福島第2原発は、ディーゼル発電機で維持されれいるようですので

    返信削除
  5. 前の投稿が消えているようです。
    かなりの文章でしたが今回はバックアップを消してしまいました。(メモ帳をセーブしなかった)
    新たにわかった事をふくめ簡単に

    すません。50台ではなく、51台です。
    ネットの情報の真偽はソース元がどこかです。
    電源車については
    http://ameblo.jp/sannriku/entry-10828264901.html
    から
    http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/jisin/20110311miyagi/201103112330.pdf
    にたどり着きます。
    ソースとしたは、官邸の発表ですから1番ですが、これをそのまま信じていいのかはありますが・・・・

    検索は、グーグルで「福島原発 51台の電源車」で行いました。

    返信削除