2011年11月13日日曜日

今後日本の景気は良くならないでしょう

もしもしQさんQさんよを読んで
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国債を買わないこと、銀行株を買わないこと
日本の商売はさっぱりだし、日本の株は下がることはあっても、値上がりの兆ざしは全く見られません。
それでいて円だけが空前の高値を切っているというのですから、日本に住んでいる日本人には何が何だか、さっぱりわかりません。
世界をかけまわる投機資金が集中して円を買っているのだと新聞や雑誌には解説が載っていますが、
投機資金はメクラなんじゃないかと思いたくなります。
それでも実際にそう言うことが起っているんですから、日本はアメリカやヨーロッパのユーロ加盟国に比べるとまだましなんだということになります。
日本もその例外ではありませんが、世界の通貨が金本位制からペーパー・マネーに変わり、世界中がアメリカの真似をして、紙幣を刷ってそれで罷り通るようになると、紙幣の発行権を持つ各国の政府が紙幣を刷って大盤振舞いをするようになりました。
そのつけがいよいよまわってきたということになります。
たとえばギリシャの政府がデフォルト宣言をするようになると、ギリシャの国債を大量に仕込んだ銀行が債務超過に陥ち入ってバタバタと倒産することになります。
それがたちまち連鎖反応を起して、ヨーロッパやアメリカの金融機関だけでなく、香港やシンガポールや日本の銀行でも存亡の危機に立たされます。
考えて見たら、ついこの間まで融資先の面倒を見ていた銀行が庶民の富づくりに関心を持たなくなって、債券からの収入で左団扇をきめ込むようになってしまったのです。
従ってどこの国の政府のやりくりが行き詰っても、それが連鎖反応を起して世界中の金融機関をピンチに追い込みます。
そうした通貨制度の欠陥がいよいよ発病まで追い込まれているのですから、そう簡単には片がつきません。
今やれることはそれぞれの国の国家破産を先送りにするだけですから、国債を買わないことと銀行株を買わないことくらいしか、自分たちの財布に伝染するのを防ぐ方法はないのじゃないでしょうか。

 銀行が会社(中小)にお金を貸さなくなって久しい。
 バブル崩壊以降、政府が銀行の資本増強を強制して、銀行は注初期企業から貸しはがしをやりました。
 日本が稼ぎ頭とした製造業の大企業はグローバル化により雇用を社員から派遣へ置き換え、労働者から搾取種し田利益を内部保留として増加させ、銀行からお金を借りる必要がなくまりました。
 国は借金で首が回らないの為、ゼロ金利政策を何十年も継続、こんな流れで、金融機関は預貯金を国債と言う、なんの努力も要らない投資にシフトして儲ける。
 本来だったら、国民の膨大な金融資産に利子が付き、それが消費に回り、緩やかなインフレに行くはずの何兆円ものお金が、金融機関のバブル時の投機損失補てんに回って、何十年分も消えてしまいました。
 さて、これからと言う時に、リーマンショック、ユーロ信用不安と債権を揺るがす問題が起きて、世界中から日本のお金を当てにされての円高です。
 米国や欧州では金融緩和でお札を刷りまくっていますが、日本はそれより少ないお金しか供給しない・・・たぶん米国から円供給を禁止されているのでしょう。 ついでに、米国債を買い支える介入は良いが、そのお金で世界の資産を買いまくるのは禁止されていますね。
 日本の財務官僚は、景気が良くなって市場原理に基づき、長期金利が上昇することは、絶対に防がないといけないので、日本の景気を絶対に回復させてはなりません。その為の、増税であり、消費税導入でもあります。
 日本国民は、全ての財産をむしりとられるまで、目が覚めないでしょう。

太陽光発電
発電量9.1KW ピーク1.78KW
1112()
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