2011年11月22日火曜日

円高対策

円高で生産シフトも=米が輸出拠点に―トヨタ社長
 【ブルースプリングス(米ミシシッピ州)時事】トヨタ自動車の豊田章男社長は17日、米ミシシッピ工場の本格稼働に伴う記念式典の前に記者団の取材に応じ、「円高が続けば米国への相当の(生産)シフトも考えられる」と述べた。また、米国は自由貿易協定(FTA)を積極的に結んでおり、同国からの輸出が関税面で有利なことから、「(トヨタ車の)輸出拠点になると期待している」と語った。 

1日のニュースだけで、こんなに多くの優良企業が海外移転の意思表示です。


円高で海外移転も…マツダ社長
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スズキ、中国の合弁工場拡張=15年めど、50万台に倍増
パナソニックがマレーシアに太陽電池工場 500億円を投資

 国内の輸出製造業は壊滅します。
 まあ、円高の原因の大きな原因の一つは、国内内需をまったく伸ばさず、消費を海外(輸出)に頼ってきたつけでもあるわけで、輸出産業が国内生産を捨てて出ていくのは、しかたがないことかもしれません。
 本来なら、輸出企業が儲けたお金は、国民(労働者)に分配されると、国内での消費が増え、景気が良くなりインフレ方向、円安となるはずが、企業は労働分配を減らし、内部保留を積み上げ、銀行などからお金を借りなくても、経営が出来る体質に変わりました。
 しかし、そのつけが円高で、円転換すると利益が出ないので、外貨のまま海外へ投資、ついでに工場も移転と、企業自身が円高対策したわけです。
 研究施設や開発部門も海外へ出ていけば、本社は日本にある必要はないので、日本政府は増税できません。
 今回の復興増税は法人税は上がらず下がるようにしていますが、円高がそれ以上むごいのと、電気の確保まで怪しいとなり、日本国内に居るのがリスクになってしまいました。
 しかし、日本政府もバカですね、所得税だけ増税しても所得を生む仕事が無くなっていくのですから。
 輸出企業が無くなり、貿易赤字ばなりになれば、円安に進むと思いますが、出て行った企業は戻って来ません。
 なぜなら、その時の日本国民の多くは貧しくて、食料品以外買えなくなっているでしょうから。
  
太陽光発電
発電量8.1KW ピーク2.36KW
1121()
晴時々曇 
最高気温(℃)[前日差]12 [ -8 ] 最低気温(℃)[前日差]7 [ -3 ]
降水確率(%)10  10     20    20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

 
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円高傾向で買いのみ

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