昔は日本人観光客、今は銀聯カードのおかげで中国人観光客

英国で冬のセール始まる、中国人観光客らがデパートに殺到

http://jp.reuters.com/article/wtOddlyEnoughNews/idJPTYE7BQ02R20111227?feedType=RSS&feedName=wtOddlyEnoughNews

［ロンドン　２６日　ロイター］　クリスマス翌日のボクシングデーを迎えた２６日、英国では一斉に冬のセールがスタート。開店前から並んだ多くの買い物客らが、ロンドンのデパートなどに殺到した。

ロンドンのショッピングの中心地ウエストエンドでは、２６日の１日だけで５０００万ポンド（約６０億円）以上の売り上げが見込まれている。

同地区にあるデパート、セルフリッジの担当者は、「売れ行きは好調だ。英国は不景気だと言われる中、中国をはじめ海外からの観光客が多く訪れている」と話していた。同店では、前日の午前中から列ができていたという。

 　日本も２０年以上前、観光客がヨーロッパのブランド店に押しかけ、日本人観光客は金持ちって言うような風潮でしたが、今は見る影もありません。

　日本人に変わって、中国人の観光客が世界中で買い物しています。

　日本のデパートや高級レストランでは、中国人が使う”銀聯カード”の看板が見られるようになって、久しいです。

　 　みなさんは、デパートやホテル、大型電気店にのレジの横や入り口に、こんな看板を見たことはありませんか。

　中国は、人民元の国外持ち出しを制限していますが、”銀聯カード”を使うことで、中国国内にある銀行預金口座の預金残高まで使うことが出来ます。

　どこの国で使っても、銀行が為替もやってくれるので、口座には人民元があればOK。

　日本で言う”デビットカード”と思えば良いです。

　このカードのおかげで、中国人は世界のどこでも買い物ができます。

　日本人が、大丈夫？と思うのは、使えるお店や・ホテル・レストランが無いのではと言う疑問だと思います。

　ところが、どっこい！”銀聯カード”を調べてみますと。

　現在発行されている銀聯カードは２０億枚以上ともいわれ、現金を除くと中国国内では最も普及している決済手段となっています。

では海外、中国以外はどのくらい使えるのか。

以下ちょっと長いのですが、銀聯カードの海外使用の利点

--海外における利用範囲が拡大　カード会員様に素晴らしいカード利用体験をご提供  

中国銀聯は、海外でのカード利用に関する注意を呼びかけるとともに、海外におけるカード利用サービスの最新動向について紹介しました。また、国外で銀聯カード（カード番号が62で始まる、カード券面に銀聯ロゴのあるもの）を利用される場合、銀聯ネットワークを介した決済で、カード利用代金の約1％～2％の外貨両替手数料を省くことが可能となり、さらに多くの特別優待を受けることができます。

 海外117の国と地域で銀聯カードが利用可能

海外における銀聯の取扱ネットワークは、すでに中国人が観光、ビジネス、留学などでよく訪れる国や地域に拡がっています。

 香港、マカオ、台湾、日本、韓国及び東南アジアなど中国人がよく訪れる観光目的地では、銀聯カードを大変便利にご利用いただけます。香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、タイではほぼ全ての現金自動預け払い機（ATM）で銀聯カードを取り扱っています。香港、マカオでは90％を超える加盟店（POS）が銀聯カードを取り扱っており、東南アジアの多くの国では加盟店が半数を超え、シンガポール、ベトナムではさらにタクシーでの銀聯カード利用が可能となりました。台湾では、8割以上の現金自動預け払い機と5割の加盟店、さらに高速鉄道、タクシーでも銀聯カードが利用可能となっています。韓国の取扱加盟店全店で、暗証番号入力不要の銀聯クレジットカードによるサイン決済が可能となり、また数十万店に及ぶ加盟店で、銀聯デビットカードまたは銀聯クレジットカードで暗証番号入力による決済が可能となっています。日本の東京の銀座、渋谷など中国人観光客がよく訪れる商圏では、半数以上の現金自動預け払い機と加盟店で、銀聯カードをご利用いただけます。現在、すでに14行の商業銀行が発行する銀聯クレジットカードで、暗証番号入力不要のサイン決済が可能です。

 欧米の主な観光都市にある中国人観光客が好む有名店舗のほとんどで銀聯カードをご利用いただけます。イギリス、スイス、オーストリア、ポルトガルでは、現金自動預け払い機をほぼ全面的にカバーしており、銀聯カード決済を導入する店舗も益々増えてきています。さらに多くの加盟店で中国語がわかる店員を雇い、中国人観光客にサービスを提供しています。アメリカでは9割のATMで銀聯カードが利用可能となり、カード利用ができる加盟店も各大都市のデパート、飲食店、ホテル、スーパー、ブランドチェーン店からタクシー、地下鉄といったものまで5割を超えています。韓国と同じく、アメリカでも銀聯デビットカードによる暗証番号入力による決済だけではなく、銀聯クレジットカードによるサイン決済も可能です。

 世界のその他の地域、例えば中東、アフリカ、オセアニアなどにおける銀聯カードの利用範囲も絶えず拡大しています。例えば、毎年数百万人の中国人が訪れる、あるいは乗り継ぎに利用するアラブ首長国連邦においても、銀聯カードは現地の有名加盟店と現金自動預け払い機で便利にご利用いただけます。このほか、オーストラリアのシドニー、パースでも銀聯カードによるタクシー料金の支払が可能になりました。

 海外での銀聯カード特別サービスと保障

銀聯カードを取り扱う海外の加盟店と現金自動預け払い機には、通常「銀聯」マークが貼られており、さらに多くの現金自動預け払い機には中国語操作画面が設置してあります。但し、銀聯カードの取扱ネットワークはどんどん増えているため、「銀聯」マークがなくても、「銀聯カードが使えますか」とレジ係に聞いてみることをお勧めします。

 銀聯カードを利用して、世界で25万店以上もあるグローバル・ブルー（即ち、元グローバル・リファンド）「TAX FREE SHOPPING」の税金還付マークの付く店舗でお買い物をされると、簡単に消費税の払い戻しサービスを受けることができます。

 香港国際空港ではすでに、銀聯プラチナVIPルームをオープンさせており、銀聯カードホルダーに心のこもった温かいサービスをご提供しております。シンガポールION Orchard（IONオーチャード）の銀聯プラチナVIPルームは来年早々オープン予定です。

 カードホルダーは、海外で銀聯カード利用不可、またはカード紛失、盗難に遭ったなどの緊急事態が発生した場合、所在地の銀聯無料サービスホットラインに連絡し、緊急の現金サポートを受けることが可能です。第一段階として、すでに中国人のよく訪れる17の国と地域の34のネットワークが開通しています。

　と、長々と書いたのは、最近日本人の海外銀行口座開設で人気の”香港HSBC”銀行のキャッシュカードは最初から”銀聯”が付いているので、海外の銀行にお金を置いておいても、世界中ほとんどの国で、現地通貨で卸せることと、買い物が出来ると言うことです。為替手数料もほとんどない。下手な日本のカードより使える範囲が広い（世界規模で）。

　来年は香港行ってきます。

太陽光発電

発電量7.5KW　ピーク1.78KW

12月28日(水)

晴後曇 

最高気温（℃）[前日差]9 [ +4 ] 最低気温（℃）[前日差]0 [ -2 ]

降水確率（％）10   10    0      0

時間帯（時） 0-6 6-12 12-18 18-24

経済指標・イベントカレンダー[29日]

17:30　香港11月貿易収支

18:00　ユーロ圏11月マネーサプライ

18:00　伊12月景況感指数

22:30　米新規失業保険申請件数

23:45　米12月シカゴ購買部協会景気指数

24:00　米11月中古住宅販売成約指数

25:00　米カンザスシティ連銀12月製造業活動指数

25:00　EIA週間石油在庫統計

FX投資

今年はもう終わりですね、今日は5日分のスワップ金利が入金