2016年12月10日土曜日

 ディーゼル車ばかりでヨーロッパの大都市は大気汚染深刻

パリ、大気汚染深刻化で車に使用規制 公共交通機関は無料に2016.12.09 Fri posted at 15:02 JSThttps://docs.google.com/document/d/1XBodnoJO7oYtKEigrpZtgVEjIRYEg4Sk0FwLeapCqjo/edit(CNN) フランス・パリ市当局はこのほど、大気汚染が悪化して危険水準となったことを受け、車の使用規制に乗り出すとともに市内の地下鉄やバスを無料で乗車できるようにした。公共交通機関が無料で利用できる期間は6日~9日まで。車はナンバープレートが偶数か奇数かによって、市内を走行できる曜日が割り当てられた。違反すれば罰金を取られることもある。フランスの大気監視機関によると、パリの大気汚染は11月30日以来、危険水準にあり、微小粒子状物質(PM)のPM10濃度は1立方メートル当たり80マイクログラムを超えている。原因は、非常に安定した高気圧が欧州の一部の上空に停滞し、大気汚染物質の拡散を妨げていることにあるという。パリの大気汚染が深刻化したのは今年に入ってこれで9回目。市は車の使用を規制するため無料駐車場などの対策も打ち出した。パリのアンヌ・イダルゴ市長はツイッターで、「都市交通に関する我々の習慣を変える必要がある」「快適性ではなく、我々の健康がかかっている」と訴えた。市民も「また屋根越しに大気汚染。文字通り空気がにおう。もうパリはこりごり」といった不満をぶつけている。


 ヨーロッパは炭素ビジネスを仕掛け、日本からお金を毟り取ったは良いのですが、地元でディーゼル車をCO2削減に利用して儲けたツケが回ってきています。
 おまけに大都市で車の半数を占めるに至ったクリーンディーゼルと称した製品は、限られた条件でしか規格を満足せず、PM25やNO2(窒素酸化物)を撒き散らして走っています。
 CO2削減で車の性能が上がるのなら、使用する燃料が減るので公害は減ると思うのが普通です。
 しかし、ヨーロッパの自動車産業は大気汚染より利益を取ったのですね、知っていてそんな車を売ったのですから。
 もう一つ言えば、ダウンサイジングの直噴エンジンもダメです。
 PM25に関しては、ポート噴射エンジンの何十倍も発生します。
 欧州の自動車メーカーは、動力性能は良くても公害対策の技術はダメです。
 技術はあるのでしょうが、コストが掛かり過ぎるのでごまかす方に走って、このようなしっぺ返しを食らっています。
 ドイツの2030年電動化は、危機感の現れでしょうか?

 日本は2017年以降のエコカー減税で「免税」にクリーンディーゼルの適用されていますが、これは止めたほうがいい、公害撒き散らすだけです。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
入水温度   15℃
温水器     30℃ 温度差15℃

太陽光発電
発電量10.3KW ピーク2.85KW

12月9日(金)
晴時々曇
最高気温(℃)[前日差] 16℃[+2]最低気温(℃)[前日差] 5℃[-1]
降水確率(%)   0    0       20    40
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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