2016年12月19日月曜日

太陽光発電のコストは劇的に下がった

「BNEF: 最も安価なエネルギー源は太陽光発電・単価は石炭火力の半額」
(businessnewsline 2016/12/17)
http://business.newsln.jp/news/201612171206200000.html
Posted Yesterday , by Oscar Stanley
太陽光発電(太陽電池)の発電コストは風力発電を下回り、世界でもっとも安価なエネルギー源となったことがエネルギー調査大手のBloomberg New Energy Finance (BNEF) がまとめた最新の全世界の種類別発電コスト統計により明らかとなった。
2016年度の最新の統計によると、風力発電のコストは166万ドル/MWとなったのに対して、太陽光発電のコストは165万ドル/MWとなった。
166万ドル/MWというコストは石炭火力の半値ともなっており、化石燃料は、CO2排出削減という観点だけでなく、発電コストという観点からも再生可能エネルギーには太刀打ちできなくったこととなる。
太陽光発電のコストは2010年には、552万ドル/MWで、風力発電の177万ドル/MWの3.1倍にも達していた。しかし、その後、2011年に日本で福島第一原発事故が起こったことを受けて、世界で再生エネルギーへの移行が促進化されてきたことを受けて、太陽光発電のコストはその後は急速な低価格化が進んでいた。
BNEFでは、最近の再生可能エネルギーブームの特徴は「北から南(先進国から開発途上国)」にあるとも述べており、これまでブームの中心は、欧米などの先進工業国だったのに対して、その後、中国やインドなどが、欧米各国を上回るペースで積極的に再生エネルギーの導入に進めたことが、世界の太陽光発電のコストを更に押し下げる方向に進める結果となったと分析している。
BNEFによる今回の調査結果を受けて、既に先進国では長期的には廃止の方向性が強まってきている原子力発電に関しては、今後は、開発途上国向けとしても導入が進むことは限りなく小さくなってきたこととなる。
Source: Bloomberg New Energy Finance (BNEF)

 実際に太陽光パネルを設置して、太陽光の発電コストは安いと思います。
 日本の場合、再生可能エネルギー促進のために最初の10年間は高い金額で購入してもらえますので、発電コストは高いと言えます。
 これは、10年で設備費をペイできる金額になっているところから、算出された金額ですね。
 10年以降は、電気の買い取り価格は劇的に下がり、数円になるはずで、ここからは石油より安い電気となります。
 こうなると一般家庭では売るより使った方が良いです。
 できれば、蓄電池を用意して充電して使うことになり、電気代はとっても安くなり、買い取る電力会社もとってもお得となります。
 10年以降に買い取ってもらう安い電気の売り先は原発もっていない会社に個人で契約できると良いと思いますので、あと5年でそう言った情報を集める必要があります。
 10年以降、どれくらい設備がもつのかは判りませんが、15年契約の保障にしていますので、しばらく安心です。
 まあ、安い電気は自分で使うのが一番ですので、車もEVかPHV選択になるでしょう。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     37℃ 温度差27℃

 太陽光発電
 発電量13.5KW ピーク3.74KW

12月18日(日)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 15℃[+4]最低気温(℃)[前日差] 2℃[+1]
降水確率(%)   0    0       0    0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

12/19
日本 日銀・金融政策決定会合(1日目)
6:45 ニュージーランド 10月住宅建設許可件数(前月比)
8:50 日本 11月貿易統計(通関ベース)
9:00 ニュージーランド 12月NBNZ企業信頼感
18:00 ドイツ 12月IFO企業景況感指数
19:00 ユーロ 10月建設支出(前月比)
19:00 ユーロ 10月建設支出(前年同月比)
27:30 米国 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

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