2016年12月28日水曜日

首相はなにを見てデフレでは無いと言うのか?

首相「デフレではない状況作った」 政権発足4年 
2016/12/26 10:10
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK26H0I_W6A221C1000000/
 安倍晋三首相は26日午前、2012年の第2次政権発足から4年を迎えたことを受けて「長い道のりだったが、一歩一歩進めてきた。経済を成長させていくという約束については、デフレではないという状況を作り出し、雇用の状況をよくする、景気回復することができている。同時に、まだ道半ばであり、しっかりとこれから働き方改革に取り組んでいきたい」と述べた。国家安全保障会議(NSC)を設立し、安全保障法を成立させたことに関しては、「積極的平和主義の旗を掲げ、しっかりと世界の平和と繁栄に貢献し、世界の真ん中で輝く日本をつくっていきたい」と意欲を示した。首相官邸で記者団に語った。



11月の消費者物価指数 9か月連続の下落
12月27日 8時39分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161227/k10010821081000.html
先月、11月の全国の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた指数が前の年の同じ月を0.4%下回り、9か月連続でマイナスとなりました。
総務省の発表によりますと、モノやサービスの値動きを示す先月の全国の消費者物価指数は、天候による変動の大きい生鮮食品を除いて、去年・平成27年を100とした指数で99.8となり、前の年の同じ月を0.4%下回りました。
消費者物価指数がマイナスとなるのは、9か月連続です。
これは、先月は原油価格が下落した影響でガソリン代や電気代が下がっているほか、冷蔵庫、テレビなどの家電製品やスマートフォンが値下がりしていることなどによるものです。
一方、酒類以外の食料とエネルギーを除いた指数は100.5と、前の年の同じ月を0.1%上回り、2か月連続でプラスとなりました。
また、全国の先行指標とされる今月の東京都区部の消費者物価指数の速報値は、生鮮食品を除いた指数が99.5となり、前の年の同じ月を0.6%下回って10か月連続のマイナスとなりました。
総務省は「OPEC=石油輸出国機構の加盟国と非加盟国が今月、協調減産に合意したことでガソリン価格などは今後も上昇する可能性があるが、一方で、消費者の節約志向を反映して幅広い商品で値下げが進んできており、物価への影響は見通しにくい状況だ」と話しています。


 自民党の安倍政権は、4年間の実績として色々言っていますが、デフレでは無い状況を作り出したそうです。
 しかし、消費者物価指数は9ヶ月連続の下落。
 数字はデフレなんですが、首相は何を根拠にデフレではないと言っているのでしょうか?
 消費税を5%から8%になった時と円安で輸入品が高くなったときだけ、少し物価が上がりましたが、これは景気が良くなって物価が上がったのではありまあせん。
 こんな、インフレは国民は望んでいません。
 けっきょく、物価だけ上げて給料上げないと言う施策は、国民の評価に値しない物です。
 さて、この政権が政治を行うことで得したのは誰でしょう・・・


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     25℃ 温度差15℃

 太陽光発電
 発電量7.9KW ピーク3.59KW

12月27日(火)
雲りのち晴れ
最高気温(℃)[前日差] 14℃[+3]最低気温(℃)[前日差] 8℃[+4]
降水確率(%)   90    30       20    0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

12/28
8:50 日本 11月小売業販売額(前年同月比)
8:50 日本 11月百貨店・スーパー販売額(既存店)(前年同月比)
8:50 日本 11月鉱工業生産・速報値(前月比)
24:00 米国 11月住宅販売保留指数(前月比)

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