2020年12月14日月曜日

ガソリンを久しぶりにいれて、脱炭素社会を考える

 高速道路をガソリンで走ったので、車の燃料タンクのガソリン保護の為、満タンにしておきました。



 前回の給油からの燃費ですが、最近間違ってリセットしていたようで704.5Km走行燃費70.3Kmとなっていました。

 家での充電は100%太陽光なので、CO2排出量はざっとの計算で30g/Kmとなります。

 過去の給油で最高燃費は リッター380.52Kmだったので、5g/Kmなんて数字。

 リーフなどのBEVをすべて太陽光発電で賄えば、走行ゼロエミッションになりますが、外部での急速充電があればゼロは無理になります。

 2050年に日本全体でカーボンフリーって、実現可能なのか?

 CO2を基準に考えるとCO2吸収やCO2から燃料を作るなどが必要で、そのためのエネルギーを再生可能エネルギーで賄う必要があります。

 原発は発電所を作る部分を除外しても、ウラン採掘・精製・運搬・廃棄物処理(これが一番エネルギーを食う)。

 自動車は前に書いたように、自家用車よりトラックの方がCO2を排出しているので、そちらの話を盛り上げないと全くCO2削減にならないのですが、今の政権は欧州の政策をなぞっているだけで、何にも言わないですね。

 「パリ協定」にそって、自動車メーカーがクリアしないといけない燃費規制があります。

 CO2フリーを加速する為に各国が内燃機関の販売禁止を言い始めましたが、直近では2020年の販売実績をベースに計算し、21年に罰金の支払い義務が発生する現在欧州や日本などで進められる、「企業平均燃費方式(通称CAFE規制)」をクリアできるかが問題。

 CAFE規制とは、自動車個別ではなくメーカー全体での1年間の販売台数における各区分の平均燃費基準を元に規制され、その基準をオーバーした場合に欧州などでは罰金が課せられる。

 基準は95g/Kmで例えば規制値より10gオーバーしたとすれば1台あたり950ユーロ×地域内全販売台数と言う途方もない金額の罰金を支払わないといけません。

 これに対して日本は規制するものの罰金は無しなので、日本は性善説で運用と縛りが少ないのはどうかとも思います。

 このため欧州では電気自動車(BEV)の販売がマストで、各国政府は補助金を100万円以上出して、自動車会社を援護しています。

 欧州の自動車メーカーはインチキクリーンディーゼルでこけているので、しかたなく電気自動車へ舵を切っている状態。

 2020年の欧州CAFEをクリアできる自動車会社はBEV専業メーカーを除きトヨタぐらいしか達成困難となっているので、車産業が稼ぎ頭の欧州各国は補助金を大盤振る舞いするか、ルールを変えるよう政府に圧力をかけるかです。

 電気自動車は、化石燃料車に比べ不便なので「規制ありき」の市場ですから大変です。

 脱炭素社会を目指すのに自家用車の規制だけだは実現不可能です。


MMC太陽熱温水器

http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 


 入水温度    15℃

 温水器      20℃ 温度差5℃


 太陽光発電

 発電量5.4KW ピーク2.47KW


12月13日(日)

曇のち晴

最高気温(℃)[前日差] 14℃[-2]最低気温(℃)[前日差] 7℃[-1]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水 0% 0% 0% 0%


12/14

8:50 日本 10-12月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断

8:50 日本 10-12月期日銀短観・四半期大企業製造業先行き

8:50 日本 10-12月期日銀短観・四半期大企業非製造業業況判断

8:50 日本 10-12月期日銀短観・四半期大企業非製造業先行き 

8:50 日本 10-12月期日銀短観・四半期大企業全産業設備投資(前年度比)

9:01 イギリス 12月ライトムーブ住宅価格(前月比)

13:30 日本 10月鉱工業生産・確報値(前月比)

13:30 日本 10月鉱工業生産・確報値(前年同月比)

13:30 日本 10月設備稼働率(前月比)

13:30 日本 10月第三次産業活動指数(前月比)

15:30 インド 11月卸売物価指数(WPI)(前年同月比)

16:00 ドイツ 11月卸売物価指数(WPI)(前月比)

16:00 トルコ 10月鉱工業生産(前月比)

17:00 南アフリカ 10-12月期四半期 南アフリカ経済研究所(BER)消費者信頼感指数

19:00 ユーロ 10月鉱工業生産(前月比)

19:00 ユーロ 10月鉱工業生産(前年同月比)


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