EV購入者に最大80万円の補助金支給へ…現行の2倍、再エネ電力への変更が条件
2020/11/25 10:28
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20201125-OYT1T50153/
政府は電気自動車(EV)の購入者に対し、現行の2倍となる最大80万円の補助金を支給する制度を2021年度に導入する方針を決めた。自宅やオフィスの電気契約を再生可能エネルギー由来の電力に切り替え、EVへの充電設備を整えることなどを条件とする。
環境省と経済産業省が今年度第3次補正予算案に必要経費を盛り込む。両省は、新制度を2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする政府目標の実現に向けた目玉施策の一つと位置づけている。
EV購入者へは現在、最大40万円の補助が支給されているが、最大100万円前後の欧州と比べ少なく、普及が進まない要因と指摘されてきた。新制度では、電気契約を二酸化炭素(CO2)が排出される石炭などの化石燃料で発電された電力から、太陽光や風力といった再エネによる電力に変更することを条件とする。再エネ由来の電気でEVに充電することで、CO2排出を抑制するのが狙いだ。
環境省によると、再エネ電力の電気代は、一般家庭で通常の化石燃料由来の電力と同程度か、最大で2~3割高い。両省は新制度により、EVと再エネ電力の普及を加速させたい考えだ。
電気自動車は快適に移動する手段としてガソリン車と比較した場合、走行可能距離が短い・充電時時間がかかる・暖房かけると走行可能距離が大幅に減ると言った不便な物です。
現時点で電気自動車を庇護する人は、静か・加速が良い・環境に配慮と言います。
メリットよりデメリットが大きいのとガソリン車より高価なので売れません。
不便でもCO2対策になると思っている政府は補助金と言う税金をばらまくわけです。
来年の補助金は2倍の80万円は良いのですが、充電環境(自宅やオフィス)を再生エネルギー電力由来の電気契約に変更することちなっていて、単純に家の電気料金が2~3割高くなります。
もう一つの問題は再生エネルギー電力由来の電気契約では深夜電力契約が使えなくなるので、深夜電力で半額以下の値段で充電できなくなります。
ランニングコストが高くなるので走行距離によっては本当にお得か計算して見ないといけません。
大まかな計算ですが、1KW/hあたり7Km走るとして、深夜電力は11円、再生可能契約は35円くらいですので、一ヶ月1000Kmくらいとして1,571円と5,000円差額は3,429円です。
家の電気代も上がりますので、一般的に電気代が1万円として2割上がるとすると平均2,000円くらいですかね、電気代が高い家はもっと高くなります。
毎月5,500円高くなりますので、40万円を割ると6年ほどです。
車の保有期間を6年と考えると、全く補助金のメリットがありません。
日産リーフの充電サービスも急速充電し放題が無くなりましたので、補助金貰って外部充電ばかりとは行けませんので、これで電気自動車が普及すると考える政府(官僚)の頭は「国民は目先に人参ぶら下げれば良く考えずに飛びつく」と思っているか、この補助金メリットを計算していないのかどうか・・・
菅政権でのBEV補助金倍増検討案が「太陽光発電などの再生可能エネルギー(再エネ)設備の設置などを条件とする」方向で議論されている点は、日本の燃費目標が井戸からホイールまで勘定なのだから正解とは思います。
実際、日本でBEVを購入すると、80%が化石燃料系由来の電力を使う(2017年資料)。
日本の政府(官僚)の考えることは、国民にとってお得がありません。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 15℃
温水器 37℃ 温度差22℃
太陽光発電
発電量11.8KW ピーク3.50KW
12月3日(木)
晴時々曇
最高気温(℃)[前日差] 16℃[0]最低気温(℃)[前日差] 8℃[+3]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 0% 0% 0% 10%
12/04 金
9:30 オーストラリア 10月小売売上高(前月比)
15:15 インド インド中銀政策金利(レポレート)
16:00 ドイツ 10月製造業新規受注(前月比)
16:00 ドイツ 10月製造業新規受注(前年同月比)
16:45 フランス 10月財政収支
18:30 イギリス 11月建設業購買担当者景気指数(PMI)
22:30 カナダ 11月新規雇用者数
22:30 カナダ 11月失業率
22:30 カナダ 10月貿易収支
22:30 米国 10月貿易収支
22:30 米国 11月非農業部門雇用者数変化(前月比)
22:30 米国 11月失業率
22:30 米国 11月平均時給(前月比)
22:30 米国 11月平均時給(前年同月比)
24:00 米国 10月製造業新規受注(前月比)
25:00 ロシア 11月消費者物価指数(CPI)(前月比)
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