2021年2月2日火曜日

経済産業省の車載電池へ1兆円の支援?足引っ張らないか?

 トヨタとパナの車載電池に「血税1兆円」投下!中韓に劣勢のEVで挽回なるか【スクープ】
2/1(月) 6:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6fbe4f78761aff22714ca97ba984726eb27e3fe
一部引用:
 世界的な脱炭素シフトを受けて、経済産業省が車載電池向けに1兆円規模の巨額支援を検討していることがダイヤモンド編集部の調べで分かった。電気自動車(EV)の基幹デバイスとなる車載電池では、中国CATL(寧徳時代新能源科技)を筆頭に中韓勢による激しい投資競争が繰り広げられている。政府の金融支援により、グローバル競争で遅れをとる日の丸電池が反撃に出る。果たして、勝算はあるのだろうか。(ダイヤモンド編集部 新井美江子、浅島亮子)
● 世界一、中国CATLの後塵を拝する日の丸電池 「グリーン基金」大盤振る舞いの成否は?
 遅れに遅れたというべきか。経済産業省が、車載向けリチウムイオン電池に1兆円規模の巨額支援をする方向で検討に入ったことが分かった。
 昨年末に、菅政権は「2050年カーボンニュートラル(炭素中立。二酸化炭素の排出量と吸収量をプラスマイナスゼロにすること)に伴うグリーン成長戦略」を提示したばかり。この実行計画の中で、政府は過去に例のない2兆円の「グリーンイノベーション基金」を創設し、野心的なイノベーションに挑戦する企業を今後10年間、継続して支援するとしていた。
 今回の車載電池の金融支援も、このグリーン基金の枠組みを通じて行われる。
 支援の対象は、トヨタ自動車とパナソニックの合弁で設立された車載電池メーカー「プライム プラネット エナジー&ソリューションズ」や、リチウムイオン電池の主要4部材(正極材・負極材、電解液、セパレータ)などを製造する電池材料サプライチェーンに組み込まれている企業群となる見込みだ。
 世界的な脱炭素の潮流に歩を合わせるように、米中欧では脱ガソリン車の動きが急加速している。中でも電気自動車(EV)市場は、既存の自動車メーカーのみならず、米アップル、中国のファーウェイや百度(バイドゥ)、あまたのベンチャー企業がこぞって参入する乱戦模様となっている。
 日本政府も30年半ばまでに新車販売の「ガソリン車ゼロ」を掲げたことで、自動車メーカーやそのサプライヤーもEV販売計画を前倒しさせる動きが目立っている。
 このタイミングで、EVの基幹デバイスである車載電池がコケたならば、日本のお家芸である自動車産業が崩壊しかねない――。危機感をあらわにした経産省は、出遅れた車載電池の投資支援に踏み切ることを決めたのだ。
:引用ここまで


 経済産業省が支援する日本の産業って、悪手が多いのであまり期待できません。

 原発では東芝の経営危機になり、国産ジェットでは三菱が開発凍結、官民ファンドの産業革新機構(現INCJ)が旗を振って設立した「日の丸液晶会社」いまのJDIは消滅の危機です。

 個人的にうがった見方なのですけど、みんな経済産業省の横やりがなければ、危機にならなかったのではないかと思えます。

 お役人主義で色々と干渉して優良企業の足を引っ張る経済産業省のイメージしかないので、車載用電池もダメになる気がするのは私の気のせいでしょうか・・・


MMC太陽熱温水器

http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 


 入水温度    10℃

 温水器      22℃ 温度差12℃


 太陽光発電

 発電量9.1KW ピーク4.68KW


2月1日(月)

曇時々雨

最高気温(℃)[前日差] 12℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 0℃[-2]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水   0%   20%   40%   80%

 

02/02

8:50 日本 1月マネタリーベース(前年同月比)

12:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表

16:00 イギリス 1月ネーションワイド住宅価格(前月比)

16:45 フランス 1月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)

16:45 フランス 1月消費者物価指数(CPI、速報値)(前年同月比)

19:00 ユーロ 10-12月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比)

19:00 ユーロ 10-12月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)

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