2024年10月12日土曜日

原発はすでに終わっている、後始末を後世に丸投げ

知事、核廃棄物受け入れ拒否/仏から返還分
10/10(木) 
https://news.yahoo.co.jp/articles/730a8d7abbd5a3720d4040c31d5d16426fb5b99a
一部引用:
 電力各社でつくる電気事業連合会は10日、使用済み核燃料の再処理を委託したフランスから返還される低レベル放射性廃棄物について、フランス側が保有する高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)と交換した上で青森県六ケ所村の日本原燃施設へ搬入する計画を示し、県と村に打診した。宮下宗一郎知事は、施設の受け入れ体制が整っていない現状を踏まえ「理解も協力もできず、検討する状況にはない」と拒否した。
 核燃料の再利用に向け、国内電力会社は英仏に再処理を委託した経緯があり、その過程で生じた廃棄物は日本に返還される。フランスの高レベル廃棄物1310本は六ケ所村に搬入済みだが、低レベル廃棄物収納体は返還に未着手。計画では放射線の影響が等しくなるように、低レベル収納体約1800本をガラス固化体約20本に交換する。
 電事連によると、収納体のままでは輸送に10年ほど要するため、日仏の事業者間で取り決めた2033年の返還完了期限に間に合わない可能性が高く「国際問題に発展しかねない」(原子力事業者)との懸念が生じたという。高レベル固化体への交換により、輸送を1回に減らせるため、早期の返還完了につながるとした。
 ただ原燃の一時貯蔵施設は、完成を2年半ほど先送りした再処理工場と設備の一部を共有するため、操業再開できずにいる。
:引用ここまで

 すでに原発で出る使用済み核燃料の保管場所がなくなりつつあって、六ケ所村の核燃料リサイクル工場も日本のプルトニウムの所有量限界説があって、稼働すると核戦略上アメリカなどから横槍が入りそうと思っています。

 日本には低レベル核廃棄物から高レベル核廃棄物、プルトニウムに至るまで、保管できる場所が存在しない。

 そうなると核廃棄物の処理方法が定まらない限りは原子力エネルギーを使うべきではない。

 そして、処理方法は場所を含めて事実上無い無いので、原子力を推進する人たちは「自分は利権を謳歌するのであとはよろしく」という感じです。

 高レベル放射能廃棄物は数万年、さらにプルサーマルで出た廃棄物は数億年保管しないと駄目ですから、地方の過疎地に置くと忘れ去られて未来の人間?が危険です。

 とにかくどこかに保管しないとだめならば、地方から原子力発電の電気を最も消費している東京・大阪周辺で保管管理すれば良い 

 原発村の人や電力会社のお偉いさんは「それは安全」なのだから問題なことになる。

 都心に東京ドームのような保管施設を作り、負の遺産として見守るのが原子力で恩恵を受けた都会の役割です。

 原子力の電気は無限に高い電気ですね。


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 入水温度    20℃

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 太陽光発電

 発電量 22.5KW ピーク3.56KW


10月11日(金)

晴れ

最高気温(℃)[前日差] 28℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 15℃[-2]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

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