2010年10月19日火曜日

国勢調査の無駄

記入漏れ、誤記多発の“酷”勢調査 市町村職員悲鳴
 全国の自治体が回収を進めている国勢調査2件の調査票で、記入漏れや誤記が多発している。今回の調査から「封入提出」が採用され、国勢調査員が回収時に確認しなくなったのが原因だ。宮城県内でも、調査票を点検し完成させる市町村の担当者が、制度変更に伴う負担増に徒労感と国への不満を募らせている。膨大な数の調査票を扱う都市部では今後、深刻な問題になる可能性もある。 宮城県内のある町の国勢調査担当部署は終日、職員のため息が絶えない。「学歴が書いていない」「名前だけで、出生の年月がない」「名前すらない」…。マークシートの記入の仕方にもミスが多く、机の上は消しゴムのかすであふれている。 調査票の回収は10月1日

 国勢調査が個人情報漏えい防止で、封入提出になりましたが、記入漏れや記入ミスは予測できたはず。
 誰が好き好んで個人情報を役所に教えると言うのだろうか?収入なんて役所の人間なんかに知られたくない。
 学歴だって知られたくない人が多いと思う。
 私の場合、無職なので収入も会社も役職も無記入になりますがね。
 それに、仕事の内容まで書く必要がどこにあるのか?国勢調査は細かい個人情報まで踏み込んでいる割に、何に使われるか判ったものではない。この内容は名簿屋やマンション業者に情報を売られかねない。
 他の内容は、わざわざ国勢調査などしなくてもわかることで、本当に税金の無駄遣いです。
 法務省や税務署や住民票でほとんどのことは把握できるはずで、再度調べる必要はない。
 少なくとも今の時代に合わない調査であり税金の無駄遣いなのでしょうが、役所が一度制度としてやってきたものは、不要でも止める能力は無いようである。
 官僚という役人は作ってしまった組織を解体せずに維持し続けることに固執するようである。
 そのために八ツ場ダムなどのような治水効果のないコンクリートの塊が無意味とわかっても、プロジェクトが止まらない。
 国勢調査も同じなんでしょう。
 受け取った役所は土日返上で働くそうで、当然その分は休日手当が支払われている。しかもこういう内容(個人情報)はパートなどにやらせられないので、役所の人間は迷惑顔しながら、まったく無駄な仕事をして給料を増やすのでしょう、また赤字が増える・・・・
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